DOSNOVENTA SEOUL ~ドスノヴェンタ ソウル~
先日の原宿のブログや、以前吉祥寺のブログでも紹介があったこのフレーム。
ハンドメイドイタリアンフレーム「ドスノヴェンタ」から
韓国の夜景をイメージさせるカラーリングが特徴的な
「SEOUL(ソウル)」が大阪の店頭にも再び登場。
偶然にも原宿と似たようなパーツセレクトになってしまい
ご覧になっている方には申し訳ない気持ちですが。。。
同じフレームを見て、似たような組み方になるといったことは時々あるのでご勘弁を。
さてこのフレーム、店頭で実際に持ち上げていただけると黙ってしまいます。なぜか。
異常に軽いんです。
軽いだけのモノには興味は湧きませんが、もちろん軽いだけでは済みません。
素材の名前は「スカンジウム合金」
「〜ニウム」とか「〜ウム」ばっかりで化学はイヤなんて方は多そうですが
ここはちょっとついて来て下さいね。
スカンジウム合金という素材は、簡単にいうと
自転車ではポピュラーな「アルミ」に「スカンジウム」を少量混ぜた金属。
アルミにスカンジウムを混ぜると飛躍的に強度が増大。
なのでチューブ自体を薄くでき、より軽量で高強度なフレームに仕上げることができるんです。
そんないい素材なら、なんで一般的じゃないのか。
スカンジウムの扱いの難しさ、生産量の少なさ、高価さがそれを裏付けます。
各金属の生産量(2014年時点)で
鉄:12億トン
アルミ:3000万トン
チタン:10万トン
スカンジウム:0.5トン
0.5トン!?と思った方、自分も同じ反応でした。
また、価格も「金」の半分程度と非常に高価なのも扱いが難しいポイントだと考えられます。
チタンよりも圧倒的に貴重な金属を使用しているフレームが ¥250,000(税別)
決して高くはないフレームセットではないでしょうか。
ローン24回払いの場合
初回…¥12,883-
以降…¥11,800-
素材が貴重なら、入荷数も全然間に合っていません。
大阪店では2本。
イタリアンハンドメイドを世界中に送り出しているのですから、無理もありませんね。
この機会、逃さずに。
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BROTURES OSAKA
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参考:
元素随想
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