嫁と自転車とBROOKS
大阪に来て2ヶ月経ちました。実は引っ越すちょっと前に結婚しました。
嫁は仕事辞めてこっちに来たので、日中はカメ(ぺぺ)にご飯をあげたり、ルンバを追いかけたりして過ごしています。
出不精の嫁は、東京に比べて電車がちょっとだけ不便だねって。チャリがあったら北花田のイオンモールだってすぐ行けるのにと。
本気かどうか知らないけど、チャリが欲しいらしい。
思えば誰かに自転車を買ってあげるのは初めてで、その人の好みとか考えると意外とむずかしい。
僕が選んだのはLINUS DUTCHI-3という自転車。けっこうママチャリ。3段変速付きの実用車。
ホントはLEADERとか乗れたらかっこいいよね、なんて言ってたけど、コンパクト設計(身長143CM)の嫁には700Cはちょとしんどいかな。運動神経も良くはないだろうし。
とか考えたら、26inchのミキストでオシャレなやつ、実用性も考えたらLINUSがちょうどいいという結論。
あとマリンという青色のフレームは僕の欲しい車(パオ)のサブリミナルを狙ってる。
自転車には全く興味がないくせにBROOKSだけは知っていて、そこだけはハズせない。なぜか並々ならぬ拘りがあるらしい。
スプリングつきのBROOKS FLYER。鉄鋲のFLYERではなく、銅鋲のFLYER SPECIAL。限られた職人しか打てない銅鋲の話をしたのがマズかった。
クラフトマン的な何かに病的に惹かれる性質は、ずっとものづくりをしてきた嫁らしいので、少しがんばってみた。
ママチャリって使い捨てにされるイメージ。あまり好きではない。けど、こうやって拘って作っていくと、きっと長く使ってくれると思う。
壊れたら直せばいい。
こいつがスーパーをハシゴするのに味方してくれたら、僕は毎日うまい飯が食える。
明日は嫁の誕生日だ。洗い物は僕がしよう。
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JUNKI