画竜点睛を欠く
【画竜点睛を欠く】
とは、故事ことわざ辞典によりますと、物事をりっぱに完成させるための、最後の仕上げを忘れること。また、全体を引き立たせる最も肝心なところが抜けていること。
らしいです。
ピストに例えたらブレーキレバーってそうだなーと、ぼんやり思ってみたり。
ちょーかっこいいフレームにちょーいけてるホイール履かせて、足回りもしっかりやって。もうイジるとこないや~。って満足しちゃってませんか?
ちょっとブレーキレバー見せて下さい。
これですか?
これですか?
ズバリだった方、まだ満足しちゃダメですよ。まさに画竜点睛を欠くってなもんで。
今日はちゃんとカッコつけれるやつセレクトしましたので、よーく見て下さい!!
ひとえにブレーキレバーと言っても、ブレーキ本体やハンドルによって取り付ける種類がいろいろあります。
ブレーキ本体はだいたいの方がキャリパーブレーキだと思うので、今日はハンドル別にご紹介しましょう。
左 PAUL E-LEVER ¥9,000-(左右別売り)
1フィンガーで引けるシンプルなデザイン。φ23.8はドロップバーのステム近くのエリアに装着することを前提にデザインされています。φ22.2も用意されおり、ショートライザーにもハマるコンパクトな設計。Made in USA。PAULらしいロイヤルフラッシュのデザイン、アルミ削り出しによる美しい仕上げが魅力です。
ちなみに左右別売り。片方9000円っていう強気の価格設定にも関わらず売れ続けている訳は触ったら分かります。
短めのライザーバー使ってる人にオススメ!!
右 PAUL CANTI LEVER ¥8,500-(左右別売り)
カンチブレーキ対応のレバー。派手さはないが、カンチレバー、ロード用キャリパーブレーキ、Uブレーキ、ローラーカムブレーキなどショートプルならなんでも対応ってのが売り。ワイヤアジャスターのデザインがお花みたいで可愛らしい。こちらもMade in USA。PAUL渾身のCNC。
ちなみに僕はブラックとシルバーを1セットづつ持ってます。
モンキーバーなどワイドなハンドルバーに収まりがよろし。
以上がライザーバーに使うφ22.2のレバー。こっから下がブルホーンやドロップに使うオーバーサイズのレバーです。
左 PAUL CROSS LEVER ¥8,500-(左右別売り)
ドロップハンドルバーのフラットアッパーエリアで使用するようにデザインされたインラインブレーキレバー。ロードキャリパー、センタープルカンチ、ロードメカニカルディスクなどのショートプルブレーキに使用できるほか、ピストじゃ使うことはないかもしれないけど、VブレーキやMTBメカニカルディスクなどのロングプルブレーキに対応するキチガイ系レバー。MTBドロップとかニッチ過ぎるセッティングも視野に入れてることがすごい。もちろんMade in USA。PAUL渾身のCNC。
特に相性のよいロードドロップを使ってる人にオススメ。
右 TRP RL951 Brake Levers ¥7,000-(セット売り)
TRPのカーボンブレーキレバー。そうみんな大好きカーボン製。耐久性も維持し軽量化、最適なブレーキ性能を実現した製品がこのレバー。
ハンドルに取り付ける部分までも肉抜きしてる手の込みよう。さすが小さなパーツですので軽量化に大きなメリットは考えられないですが、こだわる人はこだわるのです。それ以上にカーボン特有の優しい質感が、指から伝わる所にこのレバーの良さがあります。
左右セット販売で7000円っていう超超良心的価格って所もステキじゃないですか?
数少ないトラックドロップとの相性がいいレバーです。是非!
てな感じで、今日ご紹介したレバー達はどれも間違いないアイテムです。しかもぜーんぶ在庫持ってる!笑
BROTURES OSAKAへ点睛を描きに来ては如何でしょうか?
点睛が何か知らないんですけどね。。
JUNKI
メンテナンスに来てくれた方にはデカールサービスやってますのでそちらもどうぞ。
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