
名前を挙げれば「あぁ、あれね」となる方の方が多いのではないでしょうか。
精度、重量、コストパフォーマンス、デザイン性。
どれをとっても申し分なしのクオリティは、もはや反則と言っても過言ではありません。
過去の自分も最初は否定から入りました。X2?
THOMSONのステムといえばX4だろうと。
ですがモノは試しと手に入れてみると、小一時間は眺め倒していたのを思い出します。

ツルツルに仕上げられる技術があるにも関わらず、
あえてデザインとして残されたの切削跡は、THOMSONからの粋な贈り物です。

ステム後
部は切削跡を排除したデザイン。

正面から見ると、軽さの理由が理解できます。

ボルト部分に注目して下さい。
ボルトを受ける部分以外を全て削り落としています。
X2ステムはロード用と銘打っているので、軽さという点にとことんこだわります。

X2ステム、最大の見せ場はハンドルクランプ部です。
装着して乗っていると一番よく目にすることになるトップ部分。
そこをどこの部分よりも大胆かつ滑らかに削り込みます。手にして最も衝撃を受けたのがこの部分でした。
THOMSON X2STEM ¥8400-
カラーはブラック、シルバーの2色。
長さは70、90、100、110、130mm。
こちらが参考までにX4ステムの50mm

X2の70mm

X2の90mm

70、90mmは角度が±10度ですが、
100mmからは±17度も選べます。
こちらは100mmの±17度。

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