ステムってなに?
ステムというパーツがあります。
フォークの上部(コラム)とハンドルをつなぎ、ハンドルの動きをフォークを通して前輪に伝える役割をするパーツ。
初心者の方は何か分からない人も多いかもしれません。
ちょっと地味なパーツ。だけど、ポジションを決める為にとても大切なパーツ。自分の体型、フレーム、ハンドル、ポジションを考察しながら決めるので、意外と慎重に悩んじゃうパーツでもあります。
ステムをちゃんと考えて選んでるのなら、それは中級者、上級者と言えるでしょう。
ステム選びでは規格とポジションを吟味します。規格は取り付けるフレームに合わせたコラム径(1インチ・1-1/8インチなど)とハンドルに合わせたハンドルクランプ径(22.2mm・25.4mm・31.8mmなど)に間違いがないか、まず確認します。
リーダーバイクなど、現在主流の規格は1-1/8コラムに31.8mmクランプです。一応ご確認を。
そして、悩ましいのがボジションだし。
このように同じメーカーのステムでも様々な長さがあります。一般的には50mmから120mmくらいのものが多く流通しています。
まず、今使っているステムの長さを確認して、遠くしたいのか近くしたいのかで決めてみましょう。
そして、アングル。コラムから直角を基準に角度が付けられています。直角を0°とするか90°とするかはメーカーによってまちまちですが同じ事です。5°と85°は同じです。上の写真左のステムは0°、右のステムは17°です。
アングルによって上下にポジションが変わるのがおわかりでしょうか?ポジションを上下に変更したい場合はアングルを考えて見ると良いです。
ちなみにステムを水平に突き出したい時は15〜17°のステムを選ぶとよいです。ちょっと前までは角度のきついステムがカッコいい風潮でしたが、今はそんなことないみたい。しっかりポジションがでていることがベスト。
数あるステムの中から、永遠の定番的な人気を誇るTHOMSONはサイズも豊富にあって選びやすいので、常時ストックしています。
THOMSON X4はMTB用のステム。ワイドバーなどライザー系のハンドルと相性がいいステム。4つのボルトでハンドルをしっかりクランプしてくれるのでブルホーンバーとかサキッポ握るハンドルでも安心感があります。50mmからラインナップがあり、めずらしいアングル0°もあります。
THOMSON X4はロード用のステム。CNCを得意とするTHOMSONならではの肉抜きが美しいステムです。独特な丸っこいデザインが愛らしいです。
軽量、高精度のステム。ハンドルを選ばないステムかな。70mmからラインナップされており、100mm以上は17°アングルも用意されているので、攻撃的な組み方に是非。
THOMSONのステムは全て¥10,000-。宜しくどうぞ。
そんな感じで今日は珍しくステムについて書きましたが、上にも書いたように慎重決めた方がいいパーツなので、店頭でいろいろご相談してくれたらと思います。
ステムは地味なパーツだからカスタムが後回しになりがちだけど、ちゃんと選べばもっと最適なポジションで乗れることが出来て、もっとピストが楽しくなりますよ。
JUNKI
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