ジオメトリーから見る735と725の比較
はじめに言っておきますが、これ別に参考にしなくても大丈夫です。
最近、ジオメトリーについて考えるのが大阪店スタッフの間でぷちブームなんですけど、最近はもっぱら「トレイル」についてあれこれ喋てるもんで、今日はその流れからLEADER BIKESのジオメトリーについて考えてみようかと。
まず「トレイル」という言葉の意味から。
定義としては、コラムの延長線が地面と交わる点とタイヤの接地点との水平距離をトレイルと言います。
トレイルが長いと、直進走行の安定性が良くなります。ハンドルから手を離しても直進するのは、トレイルが長いためです。MTBやシティサイクル等は安定性を重視する為、トレイルを長く設定しています。
一方、トレイルが短いと、操縦性が良くなります。トレイルが短いとハンドルから手を離すとどちらに向くか分からないので、無意識ではあるが常に操縦する必要があると同時に操縦しやすくなります。操作性を重視するロードバイクはトレイルを短く設定しています。
具体的な数字を挙げれば、もちろん機種やサイズによって違いはありますが、ロードは58mm、クロスバイクは68mm、MTBは76mm、シティは78mm前後が各車種別の平均的なトレイルの長さのようです。
ではピストはどうなのか?具体的なデータが見つからなかったけど、ジュンキ調べによりますと52mm〜67mmくらいまでが確認できました。
ジュンキ調べ中、BROTURES取り扱いのフレームでもトレイルが短いものでCINELLI VIGORELLIやDOSNOVENTA HOUSTON / SOULあたりが52〜54mmくらい。
長いものでLEADER BIKES全般とCINELLI SUPERCORSA / PARALLAXがそれぞれ60mm以上でした。
クリット系のフレームは短く、逆にトラック系は長いということになるのでしょうか。
そこでやっと本題に入ります。 我らが愛するLEADER BIKESですが、全体的にトレイルは長く設定されています。そして、上位モデルの735TRと725TRでは異なるトレイルが設定されている事は、あまり知られてないと思います。いや、別に知らなくても良いのだけど。 735TRは言わずもがななトラックジオメトリー。ヘッドアングル75°、フォークオフセット28mm。トレイルもたっぷり61mm(700x23cの場合)。直線番長的なね。 そして調べて驚いたのが725TRのトレイル。67mm。計算上、非常に長いトレイルを持ってるフレームだと初めて気付きました。 67mmというトレイルは上記でも書いたようにロードとMTBの中間、所謂クロスバイクのそれに近い数字。トレイルだけで決めつける訳にはいきませんが、ピストバイクの中ではとても安定感のある乗り心地をもったフレームということでしょう。 ピスト初心者でも違和感なく操縦ができる。そんなメリットも浮かんできます。 トレイルの話は小難しくて、これからピストバイクに挑戦しようって方は特に考えなくていいです。自転車選びにはもっと大切なことがたくさんあるから、余談程度に留めておいて下さい。 ちょっと詳しい人やフレーム乗せ換えを検討されている方は知ってて損はないかも。スタッフでもトレイルの大きい小さいは好みが分かれます。 鳴海さんは少ない方が好き。藤本は大きい方が好きみたい。アユムくんのようにトリックがやりやすいのは大きい方が良いと思います。僕はぶっちゃけどっちでも良いかな。笑 そんな感じで、長文の割に実のない話でした。 JUNKI →お問い合わせはこちらからお気軽にどうぞ← osaka@brotures.com 06-4391-3313 ピストバイクのご予約に関しては、下記のテンプレートを使ってメールを送って頂くか、お電話を頂けたらと思います! →ご予約はこちらから← ■希望車種 ブランド: モデル: カラー: サイズ: ■希望カスタム ■納車方法(店頭・発送) ■お名前 ■ご住所 ■ご連絡先
そこでやっと本題に入ります。 我らが愛するLEADER BIKESですが、全体的にトレイルは長く設定されています。そして、上位モデルの735TRと725TRでは異なるトレイルが設定されている事は、あまり知られてないと思います。いや、別に知らなくても良いのだけど。 735TRは言わずもがななトラックジオメトリー。ヘッドアングル75°、フォークオフセット28mm。トレイルもたっぷり61mm(700x23cの場合)。直線番長的なね。 そして調べて驚いたのが725TRのトレイル。67mm。計算上、非常に長いトレイルを持ってるフレームだと初めて気付きました。 67mmというトレイルは上記でも書いたようにロードとMTBの中間、所謂クロスバイクのそれに近い数字。トレイルだけで決めつける訳にはいきませんが、ピストバイクの中ではとても安定感のある乗り心地をもったフレームということでしょう。 ピスト初心者でも違和感なく操縦ができる。そんなメリットも浮かんできます。 トレイルの話は小難しくて、これからピストバイクに挑戦しようって方は特に考えなくていいです。自転車選びにはもっと大切なことがたくさんあるから、余談程度に留めておいて下さい。 ちょっと詳しい人やフレーム乗せ換えを検討されている方は知ってて損はないかも。スタッフでもトレイルの大きい小さいは好みが分かれます。 鳴海さんは少ない方が好き。藤本は大きい方が好きみたい。アユムくんのようにトリックがやりやすいのは大きい方が良いと思います。僕はぶっちゃけどっちでも良いかな。笑 そんな感じで、長文の割に実のない話でした。 JUNKI →お問い合わせはこちらからお気軽にどうぞ← osaka@brotures.com 06-4391-3313 ピストバイクのご予約に関しては、下記のテンプレートを使ってメールを送って頂くか、お電話を頂けたらと思います! →ご予約はこちらから← ■希望車種 ブランド: モデル: カラー: サイズ: ■希望カスタム ■納車方法(店頭・発送) ■お名前 ■ご住所 ■ご連絡先