ピストをカスタムし、常識を変え、世界を変えていく
たいして詳しくもないのに知ったふうな口ぶりでマウント取ってきたり、
世間が盛り上がっている時事ネタに乗っかって好き勝手に騒ぐ人、いますよね。
本当によくないと思います。
それにしてもサッカー、スペイン戦は本当にすごかった。
ブラボー、森保ジャパン。感動をありがとう。
どうも、「オフサイド」ってなんですか?ミヤです。
さて本日は。
□Complete ¥242,000-
□Show Custom ¥774,675-
昨日インスタにアップしたLEADER 735 のカスタムバイク。
より速く、よりタフに走りたい-。
そんな願望を持ったライダーが選ぶべきモデルとして、フレームは735を。
そして735にまたがって尚、飽くなき挑戦心を持ち続ける屈強なライダーに搭載して欲しいカスタムパーツ構成...
そんなコンセプトのもとビルディングした、極ハイパフォーマンスなストリートマシンです。
というわけで今日のブログでは、
インスタでは詳しく紹介できなかった、本カスタムの詳細をご紹介。
ハンドルは久しぶりにDedaのカーボンブルホーンバー Dabar を装着しました。
ライザーバー人気の昨今、比例してドロップバーを装着するライダーは減りましたが
このブルホーンバーは、今なおコアなライダー層からの根強い支持を集めています。
まさに闘牛のような、戦闘力高めのルックスが特徴ですが、
突き出しの部分を握るとかなり前傾姿勢になり、空気抵抗が減らせることはもちろん、
握りの手数も多くさまざまなポジションでのハンドリングが可能で、長距離のライディングでも手に疲れが溜まり難いという実用性に優れた設計です。
□ENVE SES CARBON RIM × PHILWOOD PRO TRACK HUB Custom Wheel
前後セット ¥355,500-
続いては、一際目を引く前後のカーボンホイールについて。
先日の大阪 フジモト店長のブログにもありましたが、ディスクロード主流の昨今のマーケットに合わせ、「リムブレーキが使えるクリンチャー対応リム」が一切生産されなくなってしまったことで、今後ピストバイクへの取り付けが困難になってしまったアメリカの超絶ハイエンドカーボンコンポーネントブランド ENVE のカーボンホイールです。
少し前に、状態の良いUSED品が吉祥寺店舗に入荷してきたのを機に、
新品の Philwood プロトラックハブ を使ってリビルドしてみました。
(フロント20H/リア24H 片切り のPhilwood Hub)
もちろんこちらはリムブレーキ&クリンチャータイヤに対応しています。
ルックス・回転性・タフネス・メンテナンス性。
そのどれも妥協したくない方へご用意した、とっておきの代物(ブツ)です。
正直あまり売れて欲しくないぐらいカッコいいのですが、
もちろん売り物なので、気になる方は是非ご連絡くださいませ。
□SUGINO SG75 CRANK ¥51,700- (シルバーは¥49,500-)
最後にクランクで締めたいと思います。
735の極太ボディや、カーボンホイールの面積の広さを考えるとき、全体の統一感を求めると、やはりクランクも面積の大きい「円盤型」のダイレクトクランクに手を伸ばしてしまいがちではありますが、
そんな顔ぶれの中にあって見劣りしない SG75クランクの、この漲る存在感をご覧あれ。
個人的にはピストバイクを好きになってからこれまで、SG75のことを想わなかった日は無いと言っても過言ではないほどに、僕はこのクランクの大ファン、もとい中毒者です。
造形美もさることながら、アルミ合金の中でも最高強度と言われる7075 超々ジュラルミン
を使用していることによる 「ガチガチ」の踏み応え。
そこに純正のBBを組み合わせたときの驚くようなような「スルスル」感。
これまでの常識が覆ること間違いなしの名作クランクです。
ぜひお試しください。
以上、ありがたいことにLEADERの創設者である Sal 本人からも「This build is perfect. 」とのお言葉を頂いた今回の735カスタム。
ハイパー嬉しいので、しばらくは店頭で展示します。
ので、ご来店の際はぜひ実車をご覧になってみてください。
それでは。
BROTURES KICHIJOJI
Miya