念願の場所は最高だった。【MADE】

どうも、お久しぶりのブログ登場はフジモトです。

今回はずっと「いつかこの目で絶対に見たい」と願っていた、場所へ足を踏み入れたお話を。
写真多めでかなり長いブログになるかと。お付き合いよろしくです。

まずは輪行して、現地でもピストバイクでの移動をメインにちょっくら海を渡ってきました。
現地の空港で組み付けて快晴の中をピストバイクで走り回ってきました。


行ってきたのはアメリカ・オレゴン州、ポートランド。
そこで開催された世界最高峰のハンドメイドバイクショー【MADE】です。


今回、僕自身初となる「MADE」への参加。 渡航前からある程度インスタ等で情報とかはみてたし、想像はしていたつもりなんですけど……いざ現地に行くと、そのスケール感と自転車フリークの熱量に完全にやられました。

この「MADE」というイベント、一体何がそんなに凄いのかって話なんですけど。
アメリカ全土から独立系のハンドメイドバイクブランドだったり、パーツブランドが一堂に会する超巨大なバイクショーなわけで。

それだけじゃありません。
僕らが日頃から愛してやまないTHOMSONPAULCOMPONENTといった、アメリカを代表する大御所パーツブランドたちもドカンとブースを構えている。
まさに「本物のアメリカンプロダクト」が凝縮された、ヨダレモノの空間なわけです。

会場内に入ると、右を見ても左を見ても、ワクワクさせてくれるものばかり。
マニアックなプライベーターブランドの製品がずらり。
中には「どうやって作ったのこれ!?」って二度見するような変態的な造形美とこだわりを詰め込んだ車体も。

正直、一歩進むごとに足を止めちゃって、常に脳汁が出っぱなしの興奮状態ですよ。笑


会場がまたドデカいこと。 「まあ1日あればじっくり見て回れるでしょ」なんて高を括ってたんですけど、甘かった。
1日でも全体をさらっと見ることはできても、「納得いくまでディテールを舐め回すように見る」にはまったく時間が足りない!


ブースの作り方だったり、展示の仕方だったり、じっくり深掘りしてそのブースで担当者やビルダー達と話すなら、最低でも2日は絶対に必要だと痛感しましたね。

こんな感じでバイクショーでタトゥーを入れるスペースがある感じとかはやっぱり日本と違い海外来たなーって感じ。わら



自転車パーツだけでなくアクセサリーやツールもかなり多くのブースがあったんですけど、前々から気になってたツールブランドもあって、流石に見過ごすことはできず買いました。

最近あんまりホイール組んでないのに、ホイール組に使うやつ。
だから、ホイール組のご指名待ってます。指名料とかないです。納期だけ他の人よりもらいます。偉そうに。すんません。

あと、MADEで楽しかったのがパーキングエリア。
半端ない数の自転車がズラリ。このエリア以外にも多くの自転車がとまってて、多種多様な自転車を時間かけて拝ませていただきました。







日本ではみないブランドもたくさんあるし、カスタムの方向性もやはり違う。
あとは、ハンドメイドバイクに乗っている人が多い!
単純に羨ましい!


もちろん、展示会の中身も凄まじかったんですけど、僕的にいいなぁと感じたのは「ポートランド」という街そのものの空気感と自転車環境なんです。

実際に現地に行って強く感じたのが、ポートランドが「自転車乗りにめちゃくちゃ優しい街」だということ。
街中に専用の自転車レーン(バイクレーン)がこれでもかってくらい綺麗に整備されていて、車側も自転車をリスペクトしているから、とにかく走りやすくて。
サイクリストにとって最高な街なわけでございます。

そんな走りやすさもありつつMADE開催もあってか、現地を走っていると日常的にピストバイクに乗っているライダーたちがめちゃくちゃ多い!ぶっちゃけ、今の世の中ではグラベル系やMTBとかが多いだろうし、ピストバイクなんてあまりいないんだろうなぁって思ってました。

イベント期間中は街の至る所で関連イベントやライドが開催されていて、街のインフラとストリートのカルチャーが完全に融合してるんですよね。

彼らのリアルな乗り方、バイクの組み方、そしてその街を駆け抜ける雰囲気を現地で肌で感じられたのは、僕にとって何物にも代えがたい財産になりました。

ピストを持って行って乗りまくってイベントにも顔を出したりしたからこその友達もできちゃって。
アメリカという国での現状のピストバイク事情や実際今もピストバイクに乗っている人たちの意見とかは結構日本と違うなぁって思うこと多くて。
でもどこに行っても同じ趣味を持つ者同士、わかりあうことも多く、このカルチャーを楽しんでいることに変わりないんだなぁって感じました。

ポートランドの自転車屋もたくさんみましたがパーツが多いとか珍しいものが多い。とかそんな単純なことでの驚きってあんまりなくて、お店の造り方や在り方が個人的には刺激的でしたね。

上の写真の自転車屋では中古商品ばかりなんですが、そこではお客さん自身で作業するスペースがありスタッフが介入するとかでなくお客さん同士で教えあったりしてカスタムを楽しんでいたり。商売的にどうなのかは別として。こんなスペースを提供する自転車屋の形っていいなぁとか。


側や、こちらの自転車屋はすごく広いスペースにたくさんの在庫があるんですが、ディスプレイ用の什器などはほとんどが自分たちで作り、手に取りやすく、見やすい。


スタッフの人たちも什器のこと聞かれる事ないからかこちらの質問にすごく嬉しそうにこだわりを答えてくれてて。
見習いたいところが多くすぎて困っちゃうよ、ほんとに。


歳を重ねてメカニックから少し視野が広くなった今だからこそ、今回の渡航で得た経験、そして現地で生まれた新しいビルダーやブランドとの「繋がり」はめちゃくちゃデカいなと。


「この経験を日本でどう活かそう」とか「どんなモノやコトがあればこのピストバイクはもっと広まっていくんだろう」とか。

そんなことばかり考えていて、今後のBROTURESでの商品展開や新しい仕掛けに向けて、最高の勉強になりました。
もしかしたら近い将来、皆さんの物欲を刺激できるような「新たな展開」をお披露目できるかもしれません……!


言葉では語り尽くせないほど濃密だったポートランドの街とMADEの空気。 
写真や文章だけじゃ伝えきれないことはまだまだたくさんあるので、気になる方はぜひ店頭で僕に「MADEどうでした?」って声をかけてください。


手土産がてら色々なステッカーや自分で使うパーツとか買って帰ってきたんで、それみながらでもせっかくならお話ししましょう!

では!

 

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