NJS組の流儀 〜後編〜

前回のブログは見ていただけましたでしょうか?

>>NJS組の流儀 〜前編〜

オンラインでのカスタム依頼の不安を少しでも解消するとともにNJSカスタムパーツの選び方を知ってもらえればと思います。

今回は実際の作業風景とともに前回のMAKINOの完成品をお見せします!
早速完成した車体のご紹介!

これは、これは、美しい仕上がりになりました。

主となるカラーはシルバーに決め、白をアクセントに、ところどころに拘りをしっかり入れて。

前編でご紹介した、DURA-ACE TRACK HUBで組んだホイールをセット。いかにも速そうな雰囲気が伝わってきますね。

「地方でこんなの走らせて良いんですか」ってのを言いましたけど、完成品を見ると本当にそう思います。

エンジン部分の要であるクランクにはDURA-ACEのFC-7600。

オクタリンクの7710ではなく、昔ながらの四角テーパ7600。

これはフレームにHattaのBBが付属していたので、せっかくならと7600にしてみました。

NJSクランクはBBがNJSであれば基本的にはどの組み合わせでも使えます。先々で入れ替えたくなった時など、何かと便利なので良いですよ。(BBがHattaでクランクSugino75みたいな)

NITTO B105AA DROP BAR 
NITTO NP-2 NJS STEM
IOMIC IB-1 Light BAR TAPE White

ハンドル周りはクラシックの定番NITTOのB105をイオミックの新作バーテープで仕上げました。NJSにこだわりがなければミックスするのも全然アリだと思います。

街乗りにはトラックドロップよりもロードドロップがやっぱりおすすめですね。少し距離も乗りたいとのことだったので尚更でした。

スレッドステムにハンドルを取り付けるのってカーブの部分で意外と苦労するんですよね。

ご自身でパーツを集めて全て組み上げるってのも素晴らしいことだと思うんですけど、こういった見えない作業があったりするので、そういった部分も含めてBROTURESへ依頼する価値があるのではないかと思います。

バーテープには組み上げる1週間前に新発売した極薄0.8mmのものを使用。

白のものを探していたところドンピシャで発売されてしまって思わずおすすめして付けていただきました。

グリップ感と今までに味わったことのないダイレクト感で、ハンドル握ってるなー感がかなりのものです。

こうしたオンラインに掲載のない商品もまずは聞いてみてください!僕らも新しい商品を触りたいですしワクワクするので。お客さんのほうが情報通な時も全然あります。

もちろんパーツの一部持ち込みも可能ですよ。

EURO ASIA GOLD MEDAL PRO TRACK COG
FLITE 1990 NJS embroidery

コグとサドルはしっかり色合わせ。

特にサドルは白がバーテープ、黄色のステッチはフレームと。赤はフロントロゴの色味と合っていてベストな選択だったかなと。

グリスアップ、防錆処理、長く愛せるフレームに適切な処理を。

最後にブレーキについて。NJSフレームで質問の多い部分。

ブレーキホールはないので今回はフロントにDIA-COMPE、リアに801製作所の台座を使いました。

小細工せず適正の位置に取り付けるのが一番です。

25cのタイヤを余裕を持って入れたかったのでフロントはDIA-COMPEに。

台座の取り付け部にはしっかりとビニールテープを巻いて保護。リセールやNJSの価値を考えると、これが流儀です。

これで安心安全のNJS車体の完成!

完成してみると改めて思うんですが、やっぱり存在感が違いますね。

特にこのMAKINO、街中で見かけたら絶対に振り返っちゃうでしょう。

信頼していただいた分、期待を上回るものをお届けする。そんな想いで毎回組ませていただいてます。

今回はその中でも"作業"そして"選び方の難しいフレーム"に少しフォーカスしてみました。

北は北海道、南は沖縄まで。はたまた世界中からオーダーを受け付けています。

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ではまた。

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