The Borderless -AFFINITY CYCLES METROPOL...
昨日は道路が半ば冠水状態の中、決死の帰宅。(ピストで。)
どうも、生きてるって実感。ミヤです。
さて本日は。
AFFINITY CYCLES METROPOLITAN Custom Bike ¥450,434(TAX IN)
NYのAFFINITYから約2年半振りの入荷となったスチールホリゾンタルフレーム“METROPOLITAN”。
ラグレスのシンプルなディテールにオンされた象徴的なデザインで、10年以上の長きにわたり世界中のライダーから愛され続ける名作フレームです。
コロナを乗り越えやってきた今回のロットでは、これまでのトラディショナルな1インチ規格からオーバーサイズへと仕様が変わったり、タイヤクリアランスを広くとって最大35cまでのタイヤを搭載できるようになったり(!)と
見た目に影響しない部分で、こやつ地味に進化してます。
特に時代性を反映していると言える「タイヤクリアランスの拡張」は、ピストバイクの数少ない弱点でもある
「オフロードに対する脆弱性」を信じられないほどあっさりと解決してくれています。
FAIRWEATHER for CX by CG tire (black/skin) ¥4,400(TAX IN)
というわけで個人的にも大好きなFAIRWEATHERの32cブロックタイヤを早速インストール。
タイヤのサイズについてはご存知の方も多いと思いますが、
ピストバイクの世界で言えば、大概のフレームの適応最大サイズは28cまでになっています。
NJS(競輪)規格のフレームだと、25cすら入らない(フレームと干渉するため)こともザラです。
これはより「速く」走るために接地面積を減らすための工夫なので、スピード命のピストバイク思考としては非常に理にかなった考え方ですが、タイヤが細い分、砂利道や土・草むらなどといった路面では地面を捉えることができないため、「ピストで悪路=不向き」となります。
そんなまさしくそもそも論な「常識」と「固定概念」を華麗に脱ぎ捨てた2022のNEW METRO POLITAN 。
とある日は細いタイヤを履いてストイックにストリートを駆り、
とある日はワイドタイヤを履いて自然の静謐に心を休める。
そんな180°異なるシチュエーションも、この一台にかかれば全てがボーダーレス。
仕事も、オフも、人間性も、「こうじゃなきゃいけない」なんてことは何一つないので。
型を破ってやりたいことをやりたいようにやったり、或いは行き当たりばったりを愛せるような生き方の傍に、
このMetropolitanはそっと寄り添ってくれるはず。
それでは。
BROTURES KICHIJOJI
Miya