こんにちは、鳥山です。

一気に寒くなり何を着て行こうかと毎朝悩む日々。

上着だけでいける？スウェットとか着た方がいい？マジで決まらない。それが楽しかったりもするんですけどね。

一年で最も多様なスタイルが混在する季節が今ですから。

そんな僕はピストにも多様性を求めたい。

何台か乗っていくうちにただただトラックバイクってだけじゃ惹かれなくなっていく。

カスタムの癖などが自分のバイクに表れていきますよね。どうせならいろんな姿になれるそんなフレームがあればいいなって。

それを叶えてくれるのがTYRANT BIKESのLEGACYだと僕は思います。

いろんな方向性を見出させてくれる百面相なフレームです。

TYRANT BIKES LEGACY complete bike ¥187,000-intax

シンプルなデザインで主張がなく、それでいて太めのクロモリパイプが存在感を与える。

ベースはクロモリの素地を活かしたロウカラーで、仕上げにマットとグロスの2種を採用しています。

このフレームは今までのTYRANTのトラック意識のスタイルとは180度変わり、多様に使ってもらえるギミックを搭載した一台となっています。

タイヤクリアランスは35Cまでと大幅にクリアランスアップを図りグラベルライクに組んだりすることも可能。

シートチューブとダウンチューブにはドリンクホルダーをつけることができるダボも備わっています。

こいつなら悪路や完全オフロードだって余裕で駆け抜けちゃう。

もちろんロードタイヤを履かせ都会をギュンギュンにかっ飛ばすのだってお手のもの。そこはTYRANT独特のジオメトリーのおかげ。

今日のカスタムもそんな感じ。

グラベルトラックバイクとでも言いましょうか。こいつとまったり足を伸ばしたくなるカスタムに。

ドロップハンドルカスタムも似合うんですLEGACYは。

ZIPPのエントリーグレードに当たるSERVICE COURSEシリーズのシルバータイプをハンドルとシートポストに採用。

フレームがグロスだからこそここはマットのものにしました。

価格が手頃に設定されていながら形状はトップグレードのものを使っているので使い心地はバッチリです。

ホイールはワイドリムWIVERに35Cのタイヤを履かせてグラベル意識に。

GRANCOMPEならローコストで手組みを組めるしガツガツ使ってもメンテナンスができるのでオフロードにも向いている。

35Cのブロックにするとかなり存在感が上がるので街乗りの方にもおすすめですね。

MICHEのダイレクトクランクは安心感しかない。しっかり漕いだ時に力を伝えてくれます。

PISTARD AIRは今どきな円盤系ダイレクトクランクの走りと言っても過言ではない。空気抵抗を減らすのがこの形状の意図。

チェーンリングを止める5ピンの一つをアーム裏に設計することで軽量化を図っています。

ルックスもシンプルなのでいろんなフレームに似合うMADE IN ITALYコンポーネントです。

いかがでしたか。

安心感のあるルックスなのに速そう。タフさすら感じるこの多様な造形。

これこそがLEGACYの真骨頂じゃあないでしょうか。

あなたはどう組みたいですか？

REN

完成車：TYRANT BIKES LEGACY COMPLETE BIKE ¥187,000-INTAX

ホイール：BROTURES WIVER × GRANCOMPE ¥33,660-INTAX~

ハンドル：ZIPP SERVICE COURSE 80 DROP BAR ¥8,980-INTAX

シートポスト：ZIPP SERVICE COURSE SEATPOST ¥7,480-INTAX

サドル：REPENTE ARTEX GLM SADDLE ¥30,800-INTAX

クランク：MICHE PISTARD AIR CRANK SET ¥49,500-INTAX

コグ：PHILWOOD TRACK COG ¥11,880-INTAX

ペダル/ストラップ：YNOT × BROTURES STRAPS ¥12,650-INTAX

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