「エモいL.A」 誕生。
【VANS×NIGEL CABOURN】のクラシックスリッポンに手を出してしまいました...
どうも、コブランに目がありません。ミヤです。
さて本日は。
DOSNOVENTA Los Angeles Frame Set
またまたかなり良さげなオーダーを頂いたので、
4月一発目のカスタマーズバイクチェック、やっていきたいと思います。
DEDA ELEMENTI DABAR ¥27,000(税込¥29,700)
PAUL CROSS LEVER¥19,980(税込¥21,978)
DEDA ZERO 1 Stem ¥5,273 (税込¥5,800)
DEDA ZERO 1 Seatpost ¥4,818 (税込¥4,300)
FIZIK ANTARES Saddle ¥15,800(税込¥17,380)
DSNV®106 WHEEL SET ¥147,500(税込¥162,250)
CONTINENTAL GATORSKIN ¥7,273(税込¥8,000)
ROTOR VEGAST TRACK CRANK SET ¥66,400(税込¥73,040)
SHIMANO 105 BR-R7000 BRAKE SET ¥4,915(税込¥5,406.5)
MKS COMPACT Pedal ¥9,600(税込¥10,560)
コックピットは人気のカーボンブルホーンバー、「Dabar」を筆頭にDedaで統一。
「Dabar」だけはカーボン素材ということもあり、2万円オーバーの高額アイテムですが
ステムとシートポストは見た目の良さに反比例して非常にコスパの高い「Zero 1」シリーズをアッセンブル。
ブレーキパーツには前後でアンダー1万円という良心価格のSHIMANO「105」を取り付けました。
これらの部分にはそこまで大きく予算を割かずに、全体の価格を上手いこと抑えています。
反面、足元には大々的に予算を投入し「DSNV106」カーボンホイールセット、Rotor「Vegast」ダイレクトクランクを迎えたことで、ウェイトを飛躍的に軽量化させました。
抑えるところはしっかりと抑え、攻めるべき箇所は徹底的に。
オーナーの采配が光る素晴らしいカスタムですね。
機能面に関しては上記の通りですが、個人的に今回のオーダーで最もエモさを感じた箇所がこちら。
ステムとヘッドチューブの間に位置し、コラムの長さ調整の役割を果たす「コラムスペーサー」。
上2枚に使っているアルミ(グロスブラック)のタイプが最も一般的ですが
基本ブラックやシルバーしかバリエーションがないピストのパーツの中でも、コラムスペーサーはカラーや素材が選べたりする貴重な箇所です。
今回は下3枚にこんなスペーサーをお選び頂きました。
Mr.Control UDカーボン コラムスペーサー ¥380 (税込¥418)
実はこのカスタムオーダーには、「できる限りマットで統一する」という裏テーマが潜んでいます。
そこに合わせて選んだのが、この“マットカーボン”のコラムスペーサー。
丁度、コロンバスのテーパードスペーサーが「カーボン」、DedaのZero1ステムは「アルミ」になっていたので
異素材にまたがる接続詞として、これ以上ないほど美しくハマってくれた印象です。
全部カーボンスペーサーでもいいのかもしれませんが、僕は俄然こっちの方が好きですね。
自分の車体をカスタムし、それに実際に乗ってみるのが乗り物の醍醐味ですが、
その前段階で、こうして人の車体を眺め回して「かっこいいな」とか「自分だったらこうするな」とか
深く思考する時間もすごく重要だな、と改めて実感したそんな一台でした。
かっこいいオーダー、ありがとうございました。
どうぞ、この車体でしか味わえないエモーショナルなライディングエクスペリエンスをご堪能ください。
それでは。
BROTURES KICHIJOJI
Miya