酢豚にパイナップル。
酢豚にパイナップルを入れるか否か。この論争には決着はつけられない。ポテトサラダにりんご然り、カレーにハチミツ然り、それなり役割も持っているからこそレシピとしてチョイスされているようです。
僕はまだパイナップル入りの酢豚を食べたことがない。正直、嫌悪感はあります。ただ、食わず嫌いなだけであることは否めません。食べてみれば僕もまた、パイナップル無しの酢豚は未完成と思うのかもしれない。
どうやら酢豚入りのパイナップルというのは古来中国よりその歴史があるようです。欧州人向けに高級感のある料理を振る舞うといのうがきっかけで、当時、高価だった食材であるパイナップルがチョイスされていたようです。
甘酸っぱい味覚は肉料理にはピッタリ。それに加え、料理にフルーツが入っていることで見栄えと高級感を出しているようです。
偏る素材のチョイス。自転車パーツにだって、他とは違う見せ方と味わいを変えることができる。
ストリートライディングとして抜粋されがちなAFFINITY LOPRO。ちょっとまろやかな容姿はタイヤを含め、豊富なカラーチョイスでフレームの見せ方を変える。
フレームと一部のパーツのお持ち込みで、今回カスタムバイクを組ませて頂きました。風変わりなオールホワイトのタイヤ THICK SLICKとH PLUS SON SV-73のチョイスは定番をあえて避けた足回りに。アクセサリーやスモールパーツのチョイスはより美しく。
完成が気になっていた今回のバイク。オーナーさんも満足の一台に。
酢豚にパイナップルではありませんが、合わせ難い食材は調理してみればアクセントとして絶妙な仕上がりとなる。面白いですよね。
どんなレシピで完成させましょうか。意外なパーツがオリジナリティのアクセントを与えてくれますよ。
mittz
BROTURES YOKOHAMA
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