オーバーホールされた自転車は新車以上の価値がある。
相変わらずお店はのんびりな横浜店ですが、ピットは今日も大忙し。
通販の発送作業や、メンテナンス、オーダー頂いたホイール組などなど。中でも連日取り組んでいるのがオーバーホールのご依頼。
メカニックが揃ってる横浜店ならではの日常です。
メカニックやってて一番おもしろいというか、気合が入るのはオーバーホールなんじゃないかなと思います。
"大事に自転車の乗っているオーナーさんだからこそできる日頃の”ねぎらい”や感謝、もっと長く付き合っていけるようにとかける車両への思いやり。"
で、僕らはそのお手伝いをさせてもらっている訳で、それは重責だし、選んでもらった事を意気に感じるのです。
で、ですね。オーバーホールって具体的に何やるの?ってところですが、簡単に言えば、「分解、洗浄、再組立」です。
まずは分解
分解といってもただバラしゃいいってもんじゃない。
パーツを一点一点チェックしながら、「これは使える、これは交換、これはちょっと相談しよう」的な判断をしながらバラしていきます。
そしたら洗浄
オーバーホールの出来は洗浄で決まると言っても過言じゃないので、そりゃもう徹底的にやります。
フレームもしっかり洗えば、気持ちいいってもんだ。多少の小キズも愛着に変わる瞬間なのです。
そんで再組立
細かい調整も抜かりなく。
もうすぐ完成。
ちなみにオーバーホール工賃は33,000円(税込)。プラス交換パーツ代です。
お時間は1週間程度みてください。今回のように、全バラシでなくても、例えばクランクとBBだけとか、部分的なオーバーホールもご相談ください。
大事なものを永く使うというのは美しい行為だと思います。
オーバーホールされた自転車は愛着がある分、新車以上に価値がある。
そう僕らは考えていますし、同じ価値観を持つ皆さんのお手伝いになればと、日々手を黒くして働いているのであります。
もしピストのオーバーホールやメンテナンスをお考えなら、一度ご相談させてください。
長い間のってない自転車だったり、譲ってもらった自転車でも大丈夫です。
もちろんBROTURESで買った自転車じゃなくても作業承れますので、お気軽にご連絡ください。
JUNKI
BROTURES YOKOHAMA
Junki