どうも、Kickです。

今回はLEADER®の唯一のアルミニウムパシュートフレームであるCUREについて改めてご紹介します！

LEADER®CURE
LEADER®の創業者サルバドール・ロンブロッソ氏が肝臓癌に侵されたことを背景に、すべての人が健康でアグレッシブな人生を楽しんでもらいたいという想いが込められた車体がCURE。エントリーモデルとされる価格帯でありながら、KAGEROやDETROITと同じアルミニウムパシュートフレームです。スポーツバイクではホリゾンタルフレームやスローピングフレームが存在しているなか、パシュートフレームはピストバイクのみ。パシュートフレームはトップチューブが前下がりになっていることでクセはありますが、ホリゾンタルフレームなどに比べて加速がスムーズなので街中でのストップ＆ゴーが楽ちんのモデルです。

コチラ↑がCUREの完成車
同じLEADER®の7シリーズとは一味違う細身のスタイリッシュなシルエットのCURE
ピストバイクらしいパシュート形状はアグレッシブなライディングを生み出すには最適です。
人気のライザーバーハンドルが完成車状態から付属しているのはかなり嬉しいところ。

一秒でも速く目的地に着きたいというレーサー志向の方や、スタイリッシュなシルエットが好みの方によくお選びいただいています。

ということで今回は、CUREのパシュート形状を活かして加速力やスピードの出しやすさを特化したCUREのカスタムバイクを組んでみましたのでご紹介します！

CUREのカスタムバイクはコチラ↑
加速性などの走行性能はもちろん、見た目も黒をベースにブラウンやシルバーを織り交ぜた渋カッコいい一台になったので、ぜひカスタムの参考になれば幸いです！

ハンドル：A-Frame Titanium Riser Handlebar
グリップ：CULT VANS WAFFLE GRIP
ステム：THOMSON X4 STEM
スペーサー：THOMSON Spacer Kit

ハンドルはサンフランシスコのブランドA-Frameより、3Al-2.5V チタンから鍛造される「一生涯使える」ライザーバーをセット。弾性に優れたチタン製のハンドルはスピードが出しやすく、コントロールしやすい。アルミに近い軽さとどれだけアグレッシブかつハードなライディングをしても壊れない耐久性を兼ね備えるチタン製ハンドル、一生使えると考えたら最初からチョイスしても良いハンドルだと思います！

ステムとスペーサーはTHOMSONで揃えております。
CNC加工で仕上げられた美しい仕上がりのTHOMSON製品はカラーが違くとも統一感はしっかり確保できます。

ホイール：【USED】GOKISO CARBON RIM × DT SWISS TRACK HUB

加速性を活かすために前後にカーボンホイールをセットしています。
未使用のUSEDで眠っていたGOKISOのカーボンリムと新品のDT SWISSのTRACK HUBのカスタムカーボンホイールです。超精密工作機械メーカーの株式会社近藤機械製作所から生まれた自転車メーカーの”GOKISO”とスイス生まれのコンポーネントブランド"DT SWISS"という世界でも有数の高品質ホイールメーカーの夢のタッグホイールとなっております。
カーボンリムに加えてFRONT 20H、REAR 24Hと回転性だけでなく軽さもピカイチ、あとカッコいい。リムハイトも低めなので、横風の影響も受けにくく、ビル風溢れる都会でのライドも問題なし。
性能・軽さ・見た目三拍子揃ったカーボンホイールの前後セットがこの¥132,000-(IN TAX)というお値段で揃うのはこのホイールセットだけです。

タイヤ：PANARACER AGILEST
「転がり」「高い耐パンク性能」「グリップ力」に加えて、「しなやかさ」をも同時に実現しており、タイヤ自体も軽量なオールラウンドな高性能タイヤです。僕も使っていましたが正直耐久性はそこまでないので、スキッドを多用しない方やフロントタイヤにはオススメかと。
グリップのカラーと合わせてサイドスキンをチョイスしています。タイヤのサイドスキンとグリップのカラーを合わせるだけで渋くなるので手軽に車体の雰囲気を変えることが出来るカスタムです！

サドル：selle ITALIA FLITE 1990
シートポスト：THOMSON ELITE SEATPOST

120年以上歴史を持つサドルブランド”selle ITALIA”より、レザーの大人っぽい質感と軽量性に加えて、スタッフ使用率No.1とも称される座り心地・ペダリングのしやすさが揃った定番サドル”FLITE 1990”をセットしています。
サドルの中では薄くスッキリとした見た目の”FLITE 1990”ですが、見た目もスッキリまとまりますし、シートポストも長く見えるのでそういうところも推したい。

シートポストはステム・スペーサーと揃えてTHOMSONをチョイス
今回はELITE SEATPOSTのストレートをチョイスしていますが、上位モデルのMASTER PIECEや後ろに曲がったSET BACKなど選択肢の幅が広いのも嬉しいところ。
目立たないところですがしっかり拘っていきましょう！

ということで今回はCUREのカスタムバイクをご紹介させていただきました！
どんなフレームでも自分の好きな乗り方やスタイルに合わせて自転車を作りあげることが出来るのがカスタムの醍醐味ですが、理想の自転車像が決まっていない方は今回のCUREの前傾姿勢がとりやすくアグレッシブなライディングをしやすいパシュートフレームを活かした加速力に特化させたカスタムバイクのように、フレームの特徴に合わせてカスタムしてみるといいと思います！
フレームの相談やそれに合わせたカスタムの相談もぜひぜひお待ちしております！

CUREが気になった方や、カスタムのご相談は店頭やSNSからお気軽にお問い合わせください！
店頭では実際にパーツを手に取りながら説明や相談も出来ると思いますのでご来店もお待ちしております！

では、また。