DETROITを僕が乗りたいように
スペイン発のクリエイティブ集団がつくりあげるフィクスドギアブランド、DOSNOVENTA。
街中で思わず目を引くキャッチーなロゴとかっこいいシルエットで当店でも人気の高いブランドですが、本日はそんなDOSNOVENTAの中で最も人気の高いDETROITのカスタム車を組み上げました。
実は僕自身、DETROITはいつか欲しいな〜と考えているバイクなので、せっかくだから自分ならこういじるな〜というカスタマイズをシュミレーションしちゃいました。
DOSNOVENTA DETROIT BLB Wheel Custom
COMPLETE / ¥340,000- (+TAX)
FRAME SET / ¥159,000- (+TAX)
やっぱりパーシュートフレームってインパクトがあってかっこいいですよね。
コロンバスの超軽量なAIR PLANEチューブで作られたDETROIT、普通に組み上げても十分に軽量なバイクに仕上がりますが
フロントにBLB (BRICK LANE BIKES)の3バトンホイール、リアにはLEADERのカーボンリムを採用したL44ホイールをインストール、前後軽量なカーボンホイールを組み付けることによりフレームの特性を活かしました。
そのほか自分の気になるパーツや、好きなパーツを取り付けていますので、下記でディテールを紹介していこうと思います。
やっぱり目につく3バトンのフロントホイール。 太めのバトンがインパクト大です。
バトンホイールというとHED.3やBROTURES T3などが人気どころですが、これはBLB LONDON。
日本ではあまり馴染みのないBLB (BRICK LANE BIKES)はイギリスのサイクルブランドで、フレームなども手がける大手メーカーです。
GAPなどのアパレルブランドともコラボして、サイクリストに向けたカジュアルウェアも展開していたこともあったりと意欲的にその名を広めています。
そんなBLBがリリースするNOTORIOUS Z3はフルカーボン製バトンホイール。他社メーカーと比べても軽量な仕上がりとなっており、エアロ性能・ルックスともに調子いいですね〜
ちなみにこれ、今なにかと話題のTerry Barentsen氏のYouTubeチャンネル、’’HOT LINE’’にも出演したミラノのFIXEDライダーWOLF BOTTSも愛用しています。
彼のinstagramでは実際に走行中のホイールが見れますので是非チェックしてみて下さい。
ドライブトレイン周りもなかなか調子よさそうじゃないですかこれ。
リアホイールはLEADER BIKESが展開するホイールラインナップの中でも唯一の軽量カーボンリムを採用した’’L44’’
リムは回転するホイールの外周にあたる部分なので、ここを軽量化することにより反応や加速性がよくなります。さらに路面の振動をスポイルしてくれるので乗り心地の向上にも一躍担っています。
クランクには悔しくも廃盤になることが決まってしまったSRAMのOMNIUM。
反応の良さ、剛性、軽量性などがバランスの取れたクランクで、メッセンジャーはもちろんトラック競技者まで、本当にたくさんのサイクリストの足元を支えてきました。
モデルチェンジするのか完全になくなるのかまだ定かではありませんが、現行のOMNIUMは当店にまだ在庫ございます。欲しい方は今のうちに!
僕自身このカスタムで一番お気に入りのポイントと言ってもいいのがこのハンドル。
二股に分かれたアームがおしゃんですね〜。
日本の自転車ハンドルのパイオニア NITTOが、BLUE LUGさんとコラボして生まれたFairweatherのブルムースバーです。
実はブルムースバーって、1990年初頭くらいのMTBブームだった頃に流行ったハンドルの形状なんです。
当時は1インチスレッドステム対応のものばかりでしたが、あの頃の雰囲気をそのままに1-1/8コラム対応のアヘッドステムにした復刻版って言えばいいでしょうか。
当時まだ生まれてなかった僕には目新しく見えますが、当時の自転車ブームを経たサイクリストの目には懐かしく映る、ノスタルジーあふれるハンドルみたいです。
乗り心地を大きく左右するサドル。FABRICのものをつけてみました。
ファブリックですが、もともとはイギリスのCharge Bikesというブランドが、パーツ部門として別ラインで立ち上げたブランドです。
ほどほどにクッションが入っており、わりとフラットに近いベース形状なので、万人受けする調子のいいサドルとして当店でもオススメしています。
シートポストにはもう説明はいらないんじゃないかというくらいBROTURESブログに度々登場するレギュラーメンバー、THOMSONのELITEです。
航空機産業も手がけるTHOMSONのパーツは、アルミブロックから切削加工でつくられたワンピース構成となっており、強度が高いだけでなく、生産過程で生まれるザラザラのヘアライン仕上げが男心をくすぐります。
どうですかこれ、めちゃくちゃ気持ちよく走れそうな一台じゃないですか。
このカスタム、自分が欲しいフレームに自分の欲しいパーツをたくさん組み付けたバイクなので楽しんで制作することができました。 そのうち僕もこんなピスト組みたいですね〜。
こちらの車体、気になった方や購入希望の方はお気軽にBROTURES KICHIJOJIまでお問い合わせください。
先日UPした当店イチオシのCustom bikeも要チェックです。
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