朝起きて身支度をする。
靴を履いて自転車にまたがる。
帰り道にスーパーで夕飯の材料買わなきゃ。
明日は休みだから銭湯にでも寄っていこうかな。

ピストって気張ってまでカッコつける必要ないと思います。
自転車によって生活が豊かになってもらえれば、と想いながら僕らは仕事をしていますが、自分のライフスタイルの根幹は崩さないでほしい。
身の丈に合った自転車というのでしょうか。

フリーギアだから馬鹿にされるとか、走るのが遅いと後ろ指立てられるとか。
そんなこと全くないし、あったとしてもそいつらの方がダサいとすら思う。
リュックからネギがはみ出してたって、鈍足だろうと、ピストはカッコいい。

そんな自由なライフスタイルを意識して１台組んでみました。
大きく手元に返ってくるハンドルはリラックスしてピストと付き合える必需品。
NITTOのB352は幅が550mmとこの手のハンドルにしては広めにとってあるので安定感のある乗り心地になります。
タイヤにも安定感と走破性を考えて28cの太さをチョイス。
このピーナッツサイドウォールがお洒落でしょ？
サドルにもパッドが多めなものを選んだのでどっしり座れそうです。

ピストバイクはあなたの日常に寄り添うことができる自転車です。
荷物が多くなりそうならフロントかリアにバスケットを付けたらいいじゃない。
手元にドリンクホルダーとかあったらもっと便利。
ゆったり、肩の力を抜いて暮らせたら好いですね。

toshi