絶対やらないと思ってたけど、これ以外考えられない
ここ1年くらいで自分の生活が大きく変わって、ピストバイクって十人十色どころじゃないなって実感したお話です。
これまではそんなに長い距離を走る必要もなかったし、個人的にはハンドルはライザー一択だったわけです。
ペダルもストラップかトゥークリップだし、スピードより気軽さやファッションを重視していました。
今では結婚をして引越しもした。
家の周りはサンフランシスコかなって激坂に囲われてて、通勤の距離も伸びた。
趣味としての側面が強かったピストバイクに、より実用性を求めるようになりました。
その結果クランク以外全部変わりました。
ドロップハンドルにブラケットレバー。
結局これが一番力が入れやすい。
ちょっと前にスタッフバイクチェックでご紹介したようにミッツと石田も同じような仕様にしてましたけどこれ僕の影響ですからね!笑
通勤とか日常的にピストに乗る人は1度試してみてほしいです。
そしてホイールも新調しちゃいました。
10年くらい使ってたリムがついに振れが取れなくなって御役御免。
念願?のHED.は自分でセレクトして仕入れたアイテムだからなんだかすでに愛着があって。
F-RIMとも迷ったけど僕はカーボンよりアルミリムのが気楽で好きだな。
HED. x BROTURES Exclusive Track Wheel Set Black
まさかホイールでこんなにハンドリングが変わるとは。
リムの精度が高いからかハンドルを切った際やコーナリングの安定感がかなり向上しました。
特にライザーからドロップにしてステアリングの安定感は下がっているはずなのに驚きです。
イコールで疲れにくさにも直結するので本当に良いホイールだなと。
そして今回の仕様変更で唯一生き残ったのがDURA-ACEのクランク。
NJS規格の確かな性能と野暮ったさを感じるイナタイデザインがTHIS IS SHIMANO。
個人的にSUGINOより好きなんだけどなかなか共感してもらえない。。
これも過去にブログで解説しているのでめっちゃ読んでほしい。
※チェーンリングはSUGINOが至高
激動の私生活に比例するように気がついたら愛車も様変わりしていました。
数年前の自分なら絶対にやらないカスタムだけど、今はこれ以外考えられないです。
ライフスタイルや好みの変化に合わせてカスタムできるのがピストの面白いところ。
十人十色なんかじゃなくて一人十色くらいで楽しめる。
意外と自分でも気づかなかったこだわりが見つかるかもしれませんね。
Toshi
BROTURES YOKOHAMA
Toshi