いろんなフレームに跨ることで、より一層ピストの楽しさを実感できると思うんですよね。
素材の違いで変わる走り心地だったり、微妙なジオメトリーの違いで感じられるクセだったり。

何台もバイクを持てるのであればそれがいいですが、新たにバイクを新調するとなると置き場所問題だったり、パーツを揃えるのにまた費用がかかってしまったり、と少し悩ませますよね。

となれば、やはり載せ替えがいい。
パーツは今までのものを使えば費用はフレーム代と組み換え工賃だけで済みますし。
置き場所にも困らない。
意外にサクッと、NEWバイクを手に入れることができちゃいます。
ちなみに僕自身、もう4.5本くらいフレームを載せ替えちゃってます。笑

そんな載せ替えで、新たなピストライフを迎えるオーナーさんのNEWバイクをご紹介！
昔からのBROTURESの常連さんでして、7年前くらいに購入したMASH BOLTを今まで愛用していました。

そして今回、前々から気になっていた細身のクロモリフレームへの載せ替えへ。
悩みに悩んで選んだフレームがこちら。

DONTZER DON CLASSICO FrameSet

そうです。
BROTURESとNJSフレームメーカー"TR"とのコラボフレーム第一弾"DONTZER DON CLASSICO"。

アルミフレームからクロモリフレームへと大胆な変更、素材が変わる載せ替えが1番おもろい。笑

DON CLASSICO自体はすでに完売していて、ラス１のフレームを今回、オーナーさんがいいタイミングでゲット。

パーツは丸っと載せ替えて、規格の異なるヘッドパーツだけ新調させて頂きました。

NITTO for SHRED BAR φ31.8

CHRIS KING NoThreadSet 1" "SOTTO VOCE"

素材もそうですが、シルエットがガラッと変わり、NEWバイクとご対面した時のオーナーさん、いい反応をしてました。

実際に乗ってみてもらい、クロモリの乗り心地の良さとDON CLASSICOのペダルリングの軽快さに感動していましたね。

最後に、MASH BOLTを眺めながら、お別れ。お疲れ様っと心の中で伝えていたのかもしれませんね。

出会いあれば別れあり、です。

「いつか違うフレームにも乗ってみてください」

僕はピストを初めた方には必ずと言っていいほど、これを伝えてます。

もちろん初めて買ったピストに愛着持って乗って欲しいです。けど、ピストは色んなフレームに乗ることでまた新たな感動を与えてくれます。

この感動、味わってみませんか？

mittz