アメリカのブルックリンニューヨークに拠点を置く"AFFINITY CYCLE"から、名作と呼ばれ続ける"LO PRO"と"METROPOLITAN"が、2年ぶりに国内に入荷しました。

メッセンジャーや、ストリートライダー、さらにはトラックレーサーと広いジャンルでユーザーを抱える名門"AFFINITY CYCLE"。

ピストバイクショップを営む我らにとってAFFINITYのフレームは欠かせられない。
とは言いつつ、人気もあって即完、生産もコンスタントではないので常時店頭に並ぶことがほとんどないんです。
そんな希少な存在っていうところにもなぜか愛着が湧いてしまうのがAFFINITY CYCLEの良さでもあったりするんですけどね。

発売前ですが、2年ぶりといことで早速、国内限定カラーとなるMETROPOLITAN "Lilac Breeze"のカスタムバイクをご用意しました。

美しさがありながらも、少しポップさもあるパープル。
国内限定カラーともあって、サイズ展開と在庫本数はグッと絞っていますので、気になる方、お早めに。

今回のカスタム、作成者自ら「逆張り」をコンセプトにカスタマイズ。
どんなパーツをチョイスしたのか、みていきましょう。

NJSのフレームをインスパイアしていることもあって、METROPOLITANのカスタムにはSUGINOやSHIMANOのクランクを入れるのが定番。

なのに、VISION。

ハンドル：DEDA ELEMENTI CRONONERO LOWRIDER

ステム：DEDA ELEMENTI SUPERZERO STEM POB

METROPOLITANの誕生当初はコラムサイズは1インチだったので、細身でスタイリッシュなハンドルやステムがよく使われていたのを覚えています。
最近はコラム径がオーバーサイズになったのでMTB系のステムやハンドルが使われるのが定番化されました。

なのに、DEDA。

PHILWOOD LOW FLANGE TRACK HUB Black x F-RIM

ZIPP Service Course SL SEATPOST

美しいシルエット、このフレームの見た目からリムやシートポストもシルバーのパーツを使ってみたり、グロスブラックのアルミのパーツを使って、クラシカルにカスタマイズするのがMETROPOLITANらしいアッセンブル。

なのに、カーボン。

ラフさのない、しっかりとしたパーツ構成。
長めのライドでも心地よく、走りやすい印象。

MERTOPOLITANにはあまり使われないパーツをチョイスしていますが、スポークのシルバーやフロントホイールの組み方がラジアルってところで、しっかり折衷されている。
逆張りをコンセプトにしつつも、カスタマイズは意外と整っている。
こういうことできる人って"センスがいい人"なんですよね。笑

ちなみに、センスを持ち合わせているスタッフというのは我らがBOSS「ジュンキさん」のことでして。
2年ぶりというのもあり、今回METOROPOLITANカスタムマイズに腕を奮ってくださいました。

さてさて、METROPOLITAN含め、LOPROも今回これだけ在庫しています。
正直、本数は少ないです。

販売開始まで2日ありますが、先行予約は開始していますのでまずはご連絡を。

AFFINITY2024先行予約フォーム

ご連絡お待ちしてます！

mittz