僕がPAULを好きな理由。
こんにちは、レンです。
今日のブログは割と個人的なことでも書こうかなと。
カスタム紹介ばっかりもなんか人間味ないですもんね。僕のことをちょっと知っていただこうかと思ったんで書いてみます。
"PAUL Component Engineering"というブランドをご存知ですか?
タイトルにも書かせて頂きましたが僕は「PAUL」というブランドがすごく好きでちょくちょく集めています。
このブランドの作るアイテムたちはどれもかっこいい。
簡単にブランド説明をすると、PAULは1989年にカリフォルニア州はチコという都市で設立された自転車パーツブランド。第1号商品はクイックリリース。
以後、はやりすたりに流されることのない独自のスタンスでPAULならではのシビアなエンジニア魂と美的センスを発揮したパーツをマイペースで作り続けています。
"これまで通りに、小さくとも真のサイクリストが必要とするニーズがあれば、それに応えることに集中したい……
よく機能して、美しい物を作り上げることに。"
このスタンスがとても好き。
大量生産にはない拘りがパーツを見れば一眼でよくわかるのがPAULの大きな特徴。
基本的にはロードやMTBなどのギアードアイテムがメインとなりますが、もちろんトラックハブも高精度のものを作っていたりシングル用のブレーキレバーやブレーキキャリパーなど豊富なパーツ展開があります。
なによりそのルックスが大好き。シンプルなのに細かなところまですごくよく作り込まれている。
僕はブレーキレバーとキャリパーを今使っています。
それこそ去年の年末YOUTUBE企画としてスタッフ別お気に入りパーツ紹介をさせて頂きましたがその時もそれの話をしましたね。
PAUL RACER MIDIUM BRAKE
BLACK 肩側¥36,0890-INTAX , POLISH 片側¥47,080-INTAX
これが僕が使うブレーキキャリパー。完全に形に惚れて買いました。
仕組みとしてはセンタープルという駆動方法を使ったものになるのですが、これがまた取り付けがめんどくさい。
ブリッジのようになったワイヤーにフックを取り付けそこにブレーキワイヤーを取り付ける。
一回つければちょっと一息つきたくなるぐらいめんどくさい。でもそれがいい。
PAUL MOON UNIT CABLE HANGER 2SET ¥9,878-INTAX
また、そのフックも別で買ったPAULのMOON UNITを使っています。
これはまたカラー展開が豊富になっているので、自分好みで色を選べるのが嬉しい。
実はPAULはアルマイトも得意としている。
年に一度スポットカラーのパーツ展開をするんですが、毎度可愛い色を作りやがるんですよね。
僕みたいにカラーもの大好きな人には刺さる刺さる。
僕はMOON UNITをフロントとリアで色を変えてつけています。そういうカスタムもできるので楽しいですね。
元々RACERというロングリーチタイプがありそれが57mm~67mmだったのに対し、このブレーキはリーチが47mmから57mmなのでピストフレームにも使いやすい設計となっています。
もちろんRACERでも取り付けることはできるんですがよりコンパクトな方が良かったのと、形が奥歯のような形になっているのが好きでこれを選びました。
重量も片側157gと意外とSHIMANOのR7000よりも軽いっていうね。こんなゴツいくせに。
PAUL RACER BRAKE SILVER 片側¥36,080-INTAX
これが店頭にてご用意しているRACERになります。このマットシルバーがまたいい味を出してくれています。
ブレーキシューはVブレーキ用となっていますがフネを変えればカーボンシューも取り付けはできます。
PAUL END BRAKE LEVER POLISH
ブレーキレバーは今は廃盤となってしまったハンドルエンドに取り付けるタイプのレバーになります。
これはお客様にもよく羨ましがっていただけるので鼻が伸びちゃうアイテム。
今これをつけているハンドルがブレーキクランプ径が23.8"という扱いづらいハンドルを使っています。
それにピンポイントで使えるのがこれでした。今思えばこれを付けるためにこのハンドルにしたのかもしれない。
PAUL LOVE LEVER SILVER ¥32,978-INTAX
これは今店頭でご用意しているブレーキレバーたち。
LOVEレバーはVブレーキからキャリパーまで対応した22.2"のクランプに使える万能レバー。
レバーの支点となる部分には小さなベアリングが搭載されていて、握った時はパキッとブレーキがかかる感触が味わえます。
ノンストレスでブレーキをかけることができる最高のレバー。
僕も次はKAGEROに使うためにこれを狙っています。
PAUL CROSS LEVER BLACK ¥29,150-INTAX
CROSS LEVERはドロップハンドルやブルホーンなどのセンターブレーキとして使うものになります。
これまた綺麗な造形をしています。
こちらはさっきのLOVE LEVERより太いシャフトでレバーを組み付けているので、しっかりとした作りになっている。
ハンドルクランプ部は開閉式になっているのでバーテープを巻いたままレバーをとれるようになっています。気が効くやん。
PAUL GINO LIGHT MOUNT ¥6,050-INTAX
最後はこれ。ライトマウントになります。
これに関しては完全に自己満の世界ですね。ただライトつけるだけ。
でもここもアルマイトでしっかりカラーが選べたりブランドロゴが入っていたりとライトをつけなくても存在感があります。
ライトマウントでもう一つトップキャップ型もあるので、目立たせたいならそれを選ぶのもいいですね。
今紹介したのもほんの一部に過ぎない。
でもこれだけでも見ているだけでワクワクしてきます。
ハブもなにやらバックオーダーが可能になっていたり、ステムやシートポストもスポットカラーがオーダーできたりとまだまだ欲しいものが止まらないPAUL。
今後も集めていきたいと思います。
細かなパーツ一つ一つにこだわりを。
それが愛着にきっとつながりますので。
REN
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