チューブを変えると、世界は変わる。

こんにちは、カズです。

『本当に世の中の文字は小さすぎて読めなぁい!!』
なんのセリフか分かります?
僕が好きなCMの一つ、ハズキルーペのCM第二弾「プレゼン編」で渡辺謙さんと菊川怜さんが出演しているCMです。
そして続き、『でもハズキルーペをかけると、世界は変わる。』
出てきて早々にブチギレて数秒後にはドヤ顔プレゼン。あの感情の起伏具合が面白くて好きなんですよね。

はい、本題へ。


RideNow TPU Road Inner Tube ¥3,080-INTAX
今日のブログは僕のおすすめパーツを紹介します。
と言ってもいくつも紹介するわけではなく、最近実際に使って良かったモノ、一点に絞り紹介します!
何に絞るかはタイトルで分かる通り、『チューブ』です。
ちょっと大袈裟なタイトルになってますが、少なからず変わるので許してください。
個人的に感じたことなので、共感できるかは分かりませんが自信はあります。はい。

まず使った車体は僕のトリック仕様に組んでいる車体です。
トリックすることメインでカスタムしてるんで、フレーム自体も重め、パーツ構成もBMX系だったりと重め、
となると走行感も重たい自転車です。
ほぼ全てのパーツが強度だったりトリックのしやすさで選んでいるので、あまりパーツ構成は変えたくない中、走行感を変えたいという思いだけが募る毎日でした。
そこで出会ったのがRideNow


ざっくりとチューブ特性をご紹介。

TPU(熱可塑性ポリウレタン)素材
通常のブチルゴム製インナーチューブより約70%軽量
耐久性は約1.5倍向上
・対応サイズ 700x18~32c

バルブサイズ:65mm

一般的なチューブはブチルゴムという合成ゴムですが、RideNowはTPU。
熱で加工したプラスチックの樹脂材料で、ゴムのようにしなやかな弾力性と硬質プラスチックのような強さを合わせ持った素材です。
なので、軽い上に耐久性もアップしている優れもの。
表には出ないものの消耗はしていき、パンクや空気漏れで交換を余儀なくされるチューブですが、そのリスクや頻度を減らすことができます、
さらに軽いので加速性もアップします!


〜使ってみた感想〜

『軽さは体感できないけど軽やかになった。』

まず僕が使っているタイヤがTERAVAIL RAMPART 32C
32Cとピストバイクの中では割と太めのタイヤを履かせてるんです、漕ぎ出しも重めで加速性もイマイチ、しっかり踏み続けないと進まないイメージ。
(加速性の悪さは他のパーツも相まってで、RAMPART自体は割と転がってくれると思います。笑)
前から店頭にもtubolito(写真左)はストックしてたんですけど、バルブ部分がオレンジ色なのが個人的に引っかかってました、、、
RideNowは黒色なのでそこは問題なく解消。

そして重要な走行感ですね、
まずモノ自体の軽さは漕いでても体感できません。笑
漕ぎ出しの重さもそれほど変わらないような感覚ですが、加速性の変化はしっかり体感できました。
前述の通りこれまではしっかり踏み続けないと進まない様な感覚でしたが、チューブを変えてからはホイール、タイヤがこれまでよりスムーズに転がってくれて前に前に運んでくれてる様な感覚。
平地での走り心地が大幅に変わりまして、めっちゃ楽になりました!
もちろんペダルは踏み続けますが、そんなに強く踏まなくてもスーっと進んでくれる。
これをうまく言語化できないのを恥じています。


通常のチューブに比べると約3倍程の価格になりますが、走行感を変えたい、しっかり走りたい人にはぜひ使って欲しいチューブです。
注意点として、バルブコアが取り外しできないのでSHRED88などのディープリムをお使いの方は使えません、、、
耐久性については普段からあんまりパンクしないので、あまり恩恵を感じづらいですがデータ上だけでも約1.5倍ってなってると安心して使えますね。
このチューブをより活かすなら、タイヤもよく転がるものに変えてあげるのがいいと思います!

余談ですが
トリックしてる中でのメリットは今の所ゼロです。笑
スキッドする時にリアが振りやすくなったとか、ウィリーのフロントアップが軽くなったとかは無いです。
もし何かメリット感じることあれば、またブログにでも書こうと思います!

少しでもカスタム参考になればと思います。

カズ

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