そろそろカーボンリム使ってみる?
皆様こんにちは
楠です。
今回のブログはタイトルにもある様にカーボンリム(F-RIM)についてのお話。
まずリムって言うのはタイヤの除いた外側の部品になります。
リムはピストバイクのみならず、全ての自転車に使用され、素材もアルミ・ステンレス・カーボンなど選び方次第でホイール自体の構造・性能に大きな影響を与える部品。
色々な素材はありますが、今回はカーボンに視点を当てて喋っていきたいと思います。
カーボンの特性としては軽く・強度が高く・腐食しない、などが上がります。
自転車部品以外でだと釣竿・ゴルフ・テニスなどのスポーツ用品から航空宇宙まで幅広く使われているんですね〜。
なぜここまで幅が利くのかと、やはり軽さと・強度。
実際どんだけ軽く・強いのかと言うと鉄の4分の1の重量で強度は10倍だといいます。凄いですよね。
でもそんなカーボンにも弱点が、、、皆さんまず初めに頭によぎる事だと思います。それは金額が高い!ですがそこにもしっかりとした理由があります。
カーボンとは炭素が持つ強靭さを繊維として利用したのが炭素繊維、いわゆるカーボン。
カーボンリムをだしている他のメーカーだと(ENVE・CORIMA・HED)などなど、ENVEはリムブレーキ対応は生産終了しましたが、どれもリムだけでも10万近くするし簡単に手が出る値段じゃない、でもカーボンリム使って見たい。
そんな人の為に僕がご紹介したいのがF-RIMです。
F-RIMは、我々BROTURES大阪店の藤本さんが生み出したリム。
街中で気軽に使えるカーボンホイールができるといいよね、手組ホイールの選択肢を広げたいよねっていうところをイメージして形したわけなんです。
ライダーの好みのホイールを仕上げるための最短ルートリム単体で制作しました。
リムハイトは、クラシカルな35mm・適度なハイトでカーボンリムらしい55mmの2種類を用意。
ホール数は、20Hと24H。リム幅は、ワイドな24mm。リムタイプは、扱いやすいクリンチャー。
そしてニップルが表に出ないインターナルニップル使用となっています。
そんなリムの価格が¥52,800-
ついでに今回はこのF RIMを使って組み上げたストックホイールもご紹介。
BROTURES F55 3K × BROTUREDS TRAK HUB
FRONT ¥74,250-intax
REAR ¥76,890-INTAX
HUBは、ホール数の展開が多いBROTURES TRAK HUBを使いました。
コスパが良いのに、シールドベアリングや肉抜きが施されて軽量だったりと
普段使いには、もってこいHUB使われているユーザー様からも好評で凄くありがたいです。
55㎜にした理由は、正直な所カーボンホイールは、アルミホイールと比べると軽くなるので、そこを活かしてリムハイトを高くしてもいいと僕は思ってます。リムハイトが高くなる事でリムの屈強(折り曲がる)が減り力のロス減りストレスを感じずにお使いできると思います。
FRONT20H・REAR24Hなのでレースなどにも全然使えるスペック。
ですが今回の組み合わせが、僕たちが思い描いていた街中で気軽に使えるカーボンホイールだと僕は思いますね。
今回のブログのホイールやF-RIMに興味が湧いた方は気軽にお問い合わせください。
楠
BROTURES OSAKA
Kusunoki