ANGELINOを街乗りで快適に楽しむ為に

BROTURESの中で、ここ最近最も人気があるフレームのLEADER ANGELINO。
前下がりの攻撃的な"パシュートフレーム"という形状が、ANGELINOの特徴でもあり、その見た目が多くの人を魅了する1台。

勿論、パシュートフレームならではの、前傾姿勢から生まれる、アグレッシブな走りを楽しむ事も大事ですが、毎日そんなアグレッシブな走りをしてしまうと、疲れてしまう。
パシュートフレームのままANGELINOを街乗りで乗るのも良いけれど、快適に乗り続ける為に、あえてサイズを落としたANGELINO XSサイズに乗ってみるのはいかがでしょうか？

LEADER ANGELINO COMPLETE BIKE ¥176,000-TAX IN

実はパシュートフレームである事が魅力なANGELINOは、XSサイズになると、パシュートとは真逆の、スローピングフレームに形が変わります。
勿論、パシュートフレームを求めるのであれば、形が変わってしまう事はナンセンス。
ですが、快適な乗り味と、フレームカラーとしてあまり存在しない、RAWカラーを手にしたいのであれば、XSサイズという選択が個人的にはお勧め。

スローピングフレームといえば、少し前に販売のあった、GANGSTA V4も同じ形。
このフレーム形状になる事で、低重心で乗り続ける事ができ、加速にも優れる。
前回GANGSTA V4のブログでも綴っていた、他のクロモリとは違う加速感は、ここから生まれていると言えるでしょう。
ゆったり乗れる印象のスロピーングフレームですが、加速性能にも優れ、街乗りには最適なフレームになっているんです。

元々少し大きめの作りなANGELINOですから、XSサイズでも他のフレームのSサイズと同等のサイズ感。
身長175cmのGORIが乗る場合は、シートポストを出せば快適に乗れちゃいます！
このフレームサイズのANGELINOなら、ロングライドであっても安心して乗れそうです。笑

人気のANGELINO RAWカラーに乗るなら、あえてのXSサイズという選択はいかがでしょうか？

NITTO FOR SHRED BAR 25.4 BLACK ¥9.460- TAX IN

FAIRWEATHER MT-31 Side clamp stem ¥15,600- TAX IN

JACK RACK ¥16,500- TAX IN

街乗りを快適に乗る事が出来るフレームに乗るのであれば、その特徴をより活かす為のセッティングをしてあげましょう。

ハンドルには、NITTO FOR SHRED BARをチョイス。
肩肘張らずに握れるロングライザーバーが良い。ハンドリングもしやすいですしね！

細身で綺麗なハンドルのスタイルを活かす為に、ステムもシャープなMT-31をセット。
この組み合わせ、個人的にはANGELINOに特にお勧めしたかったり。
お勧めだからこのセッティングにしたという理由もありますが、今回このハンドルとステムをセットした、もう一個の理由がございます。

それは、巷で話題のJACK RACKを使用したいから！です。笑
JACK RACK自体は、この組み合わせでなくても使用できますが、フロントラックをつけても、スッキリとした印象を持たせたかったので、この組み合わせを試してみました。
夏はまだまだ先ですが、既に30度近い気温の日々が続いております。
リュックを背負うと、嫌な汗が背中に溜まりますが、簡易着脱が出来るJACK RACKさえ持っていれば、お気に入りのTシャツが汗染み出来ずに着用可能です！笑

PHIL WOOD LOW FLANGE TRACK HUB × H PLUS SON AT-25 FRONT

¥66,770- TAX IN

PHIL WOOD LOW FLANGE TRACK HUB × H PLUS SON AT-25 REAR

¥72,270- TAX IN

続いては、前後のホイールご紹介です。
快適に乗る為に必要な事は、疲れにくいとかそういう事だけはきっとないと思います。
それは、快適＝不安要素がなく走れるという考えもあるのかなって思うから。
毎日快適に乗る上で、最も恐る事がパーツの故障。
走行時に万が一でも壊れてしまった、怖いホイールは、圧倒的な耐久性で有名なPHIL WOODのHUBを使用した、手組みホイールを前後にセット。
PHIL WOOD製品は絶対に壊れないと謳っているだけあり、本当に壊れない。
昔からお客様や、スタッフへの信頼は厚く、多くのピストユーザーのホイールにセットされているHUBになります。

ベアリング自体の耐久性は勿論の事、HUB本体のシェル自体も圧倒的な耐久性を誇っているので、長く愛用した後にリムを交換した組み替えも出来る、数少ない優れたHUBになります！

面白い事に、回転性能も乗れば乗る程ベアリングが馴染み、スムーズな乗り心地に。
耐久性が良く、長く使っている最中で走り心地に変化も生まれる、育てる系最強のHUBがPHIL WOOD！

リムには、王道という言葉が相応しい H PLUS SONのAT-25を組み合わせ、昨今主流となりつつある、太めのタイヤカスタムまで楽しめる仕様に。
快適に乗るなら、タイヤの太さも重要なので、リム選びはAT-25一択でした！

憧れの手組みホイール。自分だけの特別なオリジナルセッティングで組み上げるのもおすすめですが、昔から変わらず王道であるこの組み合わせを1本持っていても、損はないかと！
とはいえ、人とは被りたくないので、今回は、SILVER HUBとBLACK RIMを使用した、一癖セッティングです。笑

RMC CRANK ¥19,800- TAX IN

SUGINO MC144NC ¥38,500- TAX IN

せっかくなので、クランクとチャーンリングも、ホイールのカラーリングに合わせてみました！
クランクアームはSILEVRにし、チェーンリングをBLACKに。
こんな風に、直線上に位置するパーツのカラーを統一すると、綺麗に仕上がるのでお勧めです！

selle SAN MARCO Rolls le Classiche ¥23,100-TAX IN

サドルには、クロモリフレームとの相性抜群である、○を。
座り心地もさることながら、クラシカルな見た目もGOOD。
安心感のある見た目と、座り心地はANGELINOにも相性抜群で。
パーツ探しをする時は、何かと最新の物に目を向けがちですが、昔から変わらずあり続けてくれるパーツ達に目を向ける事も大事ですね。