こんにちは、カズです。

さまざまな楽しみ方があるピストバイク。
ロングライドに行ったり、最速を目指したり、トリックしたり、ファッション感覚で、、、
正解がないからこそ自分なりのスタイルを表現できる。
そのなかでも僕は特にトリックして遊ぶのが大好き。

今日のブログはトリックシーンを語る上では外せない存在でもあるSTYLIN'の紹介。

DURCUS ONE STYLIN’ Complete Bike ¥99,000-INTAX

・STYLIN'とは？

約15年ぶりに2nd generationとして生産が再開されたSTYLIN'
知らない人も多いかなと思います、僕も過去のトリックムービーでしか見たことが無かったしそれまで知らなかったです。
前作はピストバイクブーム真っ只中の2010年にリリースされたピストトリック専用設計フレームでした。
ピストブームが各地に広がっていくと同時に広がっていったFGFS(Fixed Gear Free Style)カルチャー、広義でまとめると固定ギアでトリックをすることです。
そんな遊び方を好むライダー向けに作られたモデルなので、前作はBMXのノウハウを盛り込んでデザインされたトリックに特化したフレーム販売モデルでした。
シーンは盛り上がりを見せていましたが、徐々に縮小に向かいSTYLIN'も生産終了。

しかし、今月からリバイバルして再登場！
今作がどんな仕様になってるのか順番に説明していきます。

・前作から継承されてる点

38~40Cまでのタイヤクリアランスやフレーム素材は変わらず継承されています。
純正タイヤは35Cです、通常の移動は35Cで快適だと思いますが様々なシーンで対応できるように広めのクリアランスは引き継がれています。
また、フレームとフォークに使用されている4130 CR-MOはBMXなどでも定番の素材です。
激しいトリック使用が想定されていたからこその選定ですね。
日常使いはもちろん、トリック使用にも適したフレームなのは変わらずです！

・リバイバルで変わった点

前述の通り初期STYLIN'はトリック要素が非常に高かったのですが、何もトリックだけで使っていたわけではない。
スポットでトリック練習、そしてまた移動。スポットからスポットへの移動ももちろんピストバイク。
その光景を見て、トリック向けだけではなくクルージングにも適した仕様にてリバイバルしたい、という思いから生まれた今作。
大きく変わった点を二つピックアップ。

 ・フレームセット販売からコンプリート販売へ。
これからピストバイクに乗り出す人など、誰でも気軽に楽しめるようにコンプリート販売になっています。
 ・制動力に優れたミニVブレーキを採用。
前作はリアブレーキマウントがありませんでしたが、現在の交通事情に合わせ前後ブレーキが標準装備されます。
トリック使用だけなら必要ありませんが、クルージングにも適した仕様を目指すと書いた通り日常的に様々なシーンで乗ってもらいたい為に装備されています！

他にもコンプリート販売になったことで、ライザーハンドルが付いてきたりフリー/固定コグの両方がついてきたりとより多くの人に乗りやすい仕様になっています。
これからピストバイクでトリックを始めたい方や、気軽にクルージングを楽しみたい方にオススメな一台になってます。

早速全色店頭に到着し、組み付けました。
即日納車も用意してますので、気になる方は気軽に連絡ください。

カズ