ストリートにおける"シルバー&ブラウンパーツ"の使い方指南。

こんにちは、レンです。
DOSNOVENTAの次回入荷は1月ということで、すでにご予約を多く頂いております。
特に今回はカラーモデルの予約がすごく多い。
それだけニューカラーが人気なのは僕らも納得できる。どちらもありそうでない良い色ですから。
そして今日はそのうちの一つ、DOSNOVENTA DETROITのカラーモデル"Hi-Vis"をカスタム紹介しようと思います。
はっきりした蛍光カラーのフレームでなおかつ攻撃的な前下がり設計のこのモデルをあえてシルバー&ブラウンを軸にカスタムしてみました。
本来この組み合わせを聞くとクラシックな雰囲気を想像してしまいますが、そうはさせない。
ストリートカスタムにおけるシルバー&ブラウンのカスタム指南を解こうと思います。
まずは全体のルックス。こちらがカスタムビルドになります。
DONSOVENTA DETROIT frame set ¥187,000-intax

ブラックの差し色があるからこそ生きるシルバーとブラウン。
その真ん中でどしっと構えるHi-Visイエローが全体をまとめてくれます。

BROTURES TITANIUM RISER BAR ¥37,400-INTAX
WTB ORIGINAL TRAIL GRIP TAN ¥1,980-INTAX
THOMSON G2 STEM ¥20,900-INTAX
まずはハンドル周りから。最近リリースされたモデルを早速使ってみました。
BROTURESオリジナルチタンパーツの一つライザーバーはライズ42mmと少し他の定番ライザーより高めの設計。
バックスイープの角度長さもBROTURESのライダー的視点で設計したので、ノーカットポン付けで使いやすさを追求したものになっています。

ステムはTHOMSONの名作X2の後継モデルになります。
今作のG2 stemはフェイスプレート(ハンドルクランプ部)の固定ボルトにT-25チタンボルトを採用。
クランプ部のサイズが大きく見直され、X2の時に起こっていたハンドルのズレは解消され固定力が格段にアップしました。
また、ステアリングコラムクランプ部のボルトにはHEXチタンボルトを採用し、従来よりもさらに軽量に仕上がっています。

そしてグリップ、WTBが作る新作のこのグリップはドライバーなどに用いられているようなヘキサゴンスタイル。
エンドは空いておらずそこにもロゴの刻印が施されていて、持ち手にはブランドネームと、かなりシンプルなルックスとなっています。
握り心地は程よい硬さで肉厚系。バーテープしか使わない僕が気に入った数少ないグリップです。

THOMSON ELITE SEATPOST ¥14,000-INTAX
SELLE ITALIA MILANO FLITE RACER ¥25,080-INTAX
シートポストもステムと同じブランドで揃えることでより一層の統一感を。
ステムもそうですが、THOMSONはアルミパーツの中でもかなり軽量なものになっており、その軽さはカーボンにも並ぶほど。
そして手頃な価格と裏腹に高級感のあるルックスは常に選ばれ続けています。

サドルは競輪にも採用されたSELLE ITALIAのFLITEシリーズ。
RACERというのはビジュアルの話で、同型で1990やBONNIEなどいろんなデザインが存在します。
そしてこれがその中で唯一のブラウンレザーを使ったモデル。
レールにはチタンを使っており強度面も問題なく、長くピストカルチャーと共に進んできたモデルです。

MKS URBAN PLATFORM PEDAL ¥5,610-INTAX
MKS TOE CRIPS STEEL ¥2,937-INTAX
FAIRWEATHER LEATHER STRAPS ¥7,480-INTAX
僕はどんな乗り方でももっぱらトゥークリップ派。
このアーバンプラットフォームというペダルはトリプルシールドベアリング採用のMKSペダルの中で最もローコストのモデルで、手頃だと高い回転製が特徴になります。
特大の爪が元々備わっているのでクリップに足を嵌めやすい形状も人気の一つ。
BRTURESスタッフではフジモト、カズ、コウタが使っていますね。
合わせたストラップはあえてMKSではなくFAIRWEATHERのもの。
クリップ用ストラップでブラウンはほぼこれくらいしか展開はありません。
だからこそ僕は人と被らないこれを使ってほしいと思います。
スエード素材なのでシューズへの食いつきもちゃんとありながら足の抜き差しはスムーズに行うことが出来のでおすすめです。
店頭にはセットにした状態で販売していますので、すぐに取り付け可能です。

EASTON R90 × BROTURES TRACK HUB POLISH
FRONT ¥42,790- / REAR ¥43,890-INTAX
アルミリムの中でもBROTURESで扱ってきたもので最も真円の精度が高く、リムの繋ぎ目も分からないほどの綺麗な溶接で、その作りは最高にタフ。
チューブレス対応のワイドリム設計ということもあり、タイヤの膨らみも綺麗でBROTURESスタッフ間でもアルミリム最強という声をよく聞く。
BROTURES TRACK HUBはローコストでハイパフォーマンスを求めた設計で、さらにベアリングアップデートも可能なモデルとなっています。
純正でもよく回るのは間違い無いのですが、もっと走行性を求めるのであればBORED製のベアリングにしてあげると尚良しです。

これがカスタムの詳細でした。
DOSNOVENTAの新色を使った"シルバー&ブラウン"カスタムの僕的指南。
いかがでしたか?
オールシルバーパーツでまとめるとクラシック感によりすぎるので、ストリートな雰囲気も求める方は的度にブラックパーツを混ぜてあげることでその部分は解消できます。
DETROITの新色の予約枠もかなり少なくなってきました。
予約して年明けからニューバイクを組むって最高だと思います。
是非ご相談ください。
REN

BROTURES OSAKA
Ren