所有すること自体に喜びを感じます。
学生時代、周りの友人たちがスポーツカーを次々に納車していました。
トヨタのGR86だったり、日産のGT-R、スバルのBRZなどなど、車に疎くても一度は聞いたことのある名車たち。
今思うと、なんでそんなお金あったんだろうってちょっと不思議でした。
ぶっちゃけスポーツカーって燃費も良いわけではないだろうし、車内も狭そうだし、運転技術もないといけないと思います。
もちろんサーキットに行くわけでもないのに、なぜスポーツカーに乗るのか。
彼らの一人に当時聞いたところ「所有しているだけでロマンあるんだよね〜」って臭い解答をしてきました。
確かにスポーツカーってロマンがあって、所有しているだけでも満足感に浸れてしまいそう。
車と同じようにピストバイクにも所有欲を掻き立てるロマンが詰まったフレームが存在します。
僕的にこのフレームはスポーツカー好きの彼らにこそ乗ってほしい。
All-City THUNDERDOME FRAME SET ¥121,000-
アメリカのサイクルブランドALL-CITYから誕生したアルミフレームTHUNDERDOME。
ALL-CITYは昔から現地のメッセンジャーやサイクリストから愛され続けてきた歴史あるブランドです。
誕生までの経緯も面白く、マニア心を満たす魅力を持っています。
だからこそ「所有すること自体に喜びを感じる」そんなフレームなんです。
BROTURES F35 x VELOCI RC20 PURPLE
秀逸なデザインと無駄のない美しいフォルムが特徴的で、軽量化に優れたフレーム。
スポーツカー好きの人が選びたくなるような特徴を兼ね備えています。
今回はフレームのスペックを最大限に引き出すようにカスタムしました。
最軽量ホイールであるFリムとVELOCIハブの組み合わせ。
エンジンであるクランクには軽量化かつ堅いSHIMANO DURA-ACEを搭載させました。
スポーツカーのような爽快な走りを楽しめる、そんな一台でしょう。
スポーツカーはその性能の良さから安全性に優れた乗り物だとマニアから評価されているようですが、このTHUDERDOMEも安全性には非常に優れています。
その証拠に、シートチューブにはUCI承認のマークが貼られています。
UCIとは 国際自転車競技連合(UCI)公認レースに使用可能な、より厳しい安全基準を満たした機材であるということです。
走行性能に加え、安全性にも優れていて、デザインもいい。
妥協なく、拘ったフレームを選ぶならTHUNDERDOMEが最適解なのかもしれません。
ご存知の方も多いかと思いますがALL-CITYはすでにブランド終了を告げています。
今後の生産は行わず、新品はこれ以降手に入れることができなくなります。
歴史あるブランドだからこそ、ALL-CITYは将来的にも価値や魅力が色褪せることがないと確信しています。
だからこそ、希少価値が生まれるし、より所有すること自体に喜びを感じるはずなんです。
スポーツカー好きの彼らもきっとこのフレームにはグッと来るんじゃないのかな。
ラスト一本となるTHUNDERDOME、所有している喜びを感じちゃってください。
mittz
BROTURES YOKOHAMA
mittz