GORIが思い描く20年後に乗りたい735TRのスタイルとは?

LEADER 735TRとえいばカーボンホイールを前後にセットアップし、レーシングな出立にカスタムされたスタイルが、BROTURESの王道スタイルと言えるはず。

"KING OF STREET" この名に恥じぬ見た目たと走りを生み出すLEADER 735TRに誰もが憧れを抱いたはず!
僕自身このスタイルに昔から憧れを抱き、今なお変わらずにフロントにはバトンホイールをセットし、リアにはディープリムをセットしている、BROTURESの王道カスタムの信者でもあります。笑

LEADER 735TRというフレームに対する愛も強く、このスタイルは今の所変える予定はありません。笑

だって、特注で作られた735TRの極太ダウンチューブにはカーボンホイールの相性がいいんだもん!
見た目のインパクト大なこのフレームをきっかけに、ピストバイクを知り今では皆さんにピストバイクの魅力を皆さんに伝えているなんて事を、LEADER735TRに出会った頃の過去の自分に伝えたらきっと驚く事でしょう。
好きな気持ちで溢れるLEADER 735TRだからこそ、これから先もLEADER 735TRに乗り続けるとは思いますが、カスタムスタイルはその時に応じて変化があるはず!
そこで本日はGORIが思うLEADER 735TRの新しい一面を覗く為に、馴染み深いレーシングスタイルとは違ったカスタムスタイルを本日は皆さんに紹介していこうと思います!
今回のテーマはズバリ『GORIが思い描く20年後に乗りたい735TRのスタイル』です!
それでは早速今回のカスタムスタイルの全貌からご紹介。

LEADER 735TR COMPLETE ¥220,000- TAX IN
LEADER 735TR CUSTOM ¥374,308- TAX IN
こちらが、GORIが思い描く20年後に乗りたい735TRのスタイルとなります。
LEADER 735TRの王道カスタムスタイルである、カーボンホイールをセットしたレーシーな出立とは、真逆とも言える今回のカスタムスタイルはアルミフレームで作る"クラシカルさ"を意識。
現在GORIは顔に似合わず26歳という若さです。30歳、40歳、50歳とこれから先歳をとる事はきっと止める事ができません。
そんな中ふと思ったのが、「歳大人になった自分が表現出来る新たなLEADER 735TRの可能性」です。
勿論まだまだ若造の僕。今の僕なら今回組み上げたカスタムスタイルのLEADER 735TRをスマートに乗りこなす事が出来ないかもしれません。
それには、今(26歳)の僕にしか出来ない"走り方"があると考えるから。
とにかく速く走る事だけを考えて常に走り続ける為には、今乗っている735TRのカスタムスタイルは理想と言えます。
だけど、この先歳を重ねて行けば、我先にと速く走る事よりも街中を落ち着きながらスマートに漕ぎ進む事に目覚める時が来るかもしれない。
未来の僕の走り方が変わった時は、今回紹介するカスタムスタイルでLEADER 735TRを楽しめたらなって思います。
っと、今回のカスタムに対しての想いをぶつけた所で詳細もご紹介していきましょう!

H PLUS SON TB-14 × GRAN COMPE 2 FRONT/REAR ¥30,360-/¥31,460- TAX IN
まずは、カスタムの肝となるホイールから。
つい先日メカニックのメンバーが組み上げてくれたホイールを早速セットアップ。
リムには玄人好みな極薄リムハイトの H PLUS SON TB-14を使用し、ハブは定番のGRAN COMPE 2ではありますが、ホール数をニッチな36Hにする事で定番かつ人と同じになりにくいという点も意識!
14mmという極薄リムハイトであるTB-14は490gという軽量さに加え、リム面にはCNC加工が施される事で、確かな制動性も併せ持ちます。
H PLUS SONといえば、AT-25やSL-42など大定番のアルミリムが存在しますが、今回使用したTB-14の14mmというリムハイトが最もクラシカルな出立を演出してくれます!
完成車状態だと42mmのホイールがセットされておりますが、あえてリムハイトが低いホイールをセットする事で、LEADER 735TR ならではのダウンチューブシルエットを、よりシャープな印象をもたらしてくれます!

H PLUS SONの定番カラーであるブラックやポリッシュではなく、グレーがかった"HLH"というカラーを選んでおります!このカラーでホイールを組んでいる人も少ないので、他とは違う雰囲気を演出したい方に特におすすめなカラーですよ!
ちなみ、今回ご紹介したホイール以外にも即日カスタム可能な手組みホイールが多数ございます!
気になる在庫はこちらからぜひチェックしてみてくださいね!
続いてはハンドル周り。

BROTURES WIDE LOW RISER BAR ¥7,700- TAX IN

ODI VANS V2.1 LOCK ON GRIP ¥4,180- TAX IN

RITCHEY CLACCIC C220 STEM ¥15,950- TAX IN
ハンドル周りは、きっとこの先も変わる事なくライザーハンドルを使用すると考え、BROTURESのライザーハンドルをセット。
この前書いたハンドル調査ブログを踏まえた上で、ライザーハンドルへの信頼がより高くなった事もありココだけは変わらずに乗り続けていきたい。
ホイールにシルバーのハブやスポークを使用しているので、ステムにもシルバーパーツをセット。
RITHEYのCLACCIC C220ステムに関しては、今すぐにでも使ってみたいパーツではありますが、将来の楽しみとしてこの組み方をする時の為にとっておきます。笑
ここで、ライザーバーを現在ご使用中の皆様に質問。
皆さんはライザーバーを使用してピストバイクに乗る際に、ステムの長さって意識してますか?
実はステムの長さはシルエット美しさや、乗車時のポジショニングに大きく関わってくるんです!
一人一人ポジションの好みはありますが、シルエットの美しさを意識するのであれば、90mm~110mmくらいの長さのステムをセットするのがおすすめです!
ちなみに今回セットしたステムの長さは110mmとなります!
大人になっても、きっとVANSをこよなく愛し履き続けると思うので、グリップにはODIのVANSグリップをセット。
写真のように実際のVANSのスニーカーのソールと同じデザインを採用している、遊び心満載のグリップ。歳を重ねても遊び心だけは忘れたくはないですよね!
珍しくグリップにグレーを入れてみたのは、先程ご紹介したTB-14のHLHのカラーに合わせてみたくてです!
あまり小物のカラー合わせはしないタイプですが、小物でちょこっと合わせてみました。
こんな風にカスタムを楽しむのもカスタムの醍醐味です。
続いてはサドルです。

WTB SL8 MEDIUM CROMOLY ¥14,850- TAX IN
20年後サドルに関しては愛するselle SAN MARCOを捨て、WTBを選ぶ事でしょう。
アメリカはカリフォルニア州の老舗ブランドである"WTB"というブランド。
主にはマウンテンバイクのパーツを手がけるこちらのメーカーが作り出すサドルがまぁ調子良いいんです!
座面のパッド自体は他のサドルと同様な薄さではありますが、衝撃を吸収してくれるGELが座面内に搭載されており、お尻にかかる負担を軽減してくれます。
それだけでなく、シャープなシルエットなサドルである事からペダルワークに支障をきたす事なく、快適に走り続ける事が可能となります。
今現在乗っている735TRのカスタムスタイルであれば、まず選ばないシルエットのSL8ですが、20年後に乗りたいと思い描くクラシカルなスタイルの735TRならこのサドルを選ぶでしょう!
続いてはペダル。
MKS アーバンプラットフォーム ¥5,610- TAX IN
MKS FIT-α スポーツ 2バックル ストラップ ¥14,146- TAX IN
MKS トゥークリップ 鉄 ディープ ツイン ¥2,937- TAX IN
おそらく、いや確実に20年後ヴィンディングペダルを使用していない事でしょう。笑
今は踏み心地やホールド感に大満足なヴィンディングペダルな訳ですが、将来的には靴を履き替える事が面倒になると思われます。笑
でも、慣れ親しんだペダルを踏み込む時のホールド感は大事にしていきたいので、スタッフ使用率が最も多いトゥークリップ使用のペダルに挑戦してみようと思います。
今現在お試しレベルで数回しか試した事のない、トゥークリップはこれまた将来の楽しみとしてとっておこうと思います。笑
樹脂製のクリップでなく、鉄のクリップをセットしているのもクラシカルなスタイルを意識した重要なチョイスとなります!
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かなり長くなりましたが、GORIが思い描く20年後に乗りたいスタイルのLEADER 735TRをご紹介させて頂きました!
一生の相棒となるピストバイクだからこそ、今だから出来る乗り方やカスタム、将来挑戦してみたいカスタムや乗り方などあるはずです。
LEADER 735TRといえば、1番最初にご紹介した"KING OF STREET"のようなBROTUESらしいカスタムで乗る事も勿論良いですが、今回のようにクラシカルな見た目を意識した大人っぽさを意識したカスタムをしてみるのもお勧めです!
LEADER 735TRの無骨な印象のシルエットのフレームに、シャープさを意識したクラシカルな組み合わせも、意外と相性良いので自分だけのスタイルを是非求めてみてくださいね!
20年後本当にGORIはこのスタイルでLEADER 735TRに乗っているのか。
正解は20年後!

BROTURES HARAJUKU
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