あの頃のピスト熱を今の品質で再燃させるストリートカスタム。

こんにちは、レンです。
2000年代後半から2010年代前半にかけて、世界中の都市を席巻したピストバイクカルチャー。
ただ速く、ただシンプルに。そしてとにかく“カッコいい”ことがすべてだったあの時代。
街中を駆け抜けるそのスタイルに憧れ、自分だけの一台を求めていたあの頃。
そんな熱狂を、今のパーツクオリティで再構築した一台が完成しました。

「LEADER CURE」という選択
LEADER CURE COMPLETE BIKE ¥121,000-tax included
このカスタムのベースとなるフレームは、LEADER CURE。
LEADERといえば、2000年代ピストブームの中でも特に強烈な個性を放っていたピストブランドのひとつでした。
中でもこのCUREは、LEADERの中でもトリック性能とストリートライドのバランスに優れたモデルとして知られています。
攻めたジオメトリー、特徴的なトップチューブのパシュート(逆スローピング)、アルミらしいシャープな造形。
ストリートで映えるシルエットは、今見てもまったく古びていないどころか、むしろ新鮮まである。

レトロ × モダン、その絶妙なバランス
今回のカスタムの軸となっているのは、レトロな雰囲気を纏いながらも現代の精度を持つパーツ選び。
シルバーパーツで統一感を出しつつ、THOMSONのステムやシートポスト、CHRIS KINGのヘッドセットといったアメリカンブランドで固め、機能性と美しさを両立させました。
ホイールにはHED.のビッグロゴが印象的なBROTURES別注のセットをチョイス。
懐かしさと迫力を同時に感じさせる存在感は、まさにストリートの顔となってくれます。




「あの時組めなかった憧れの一台」を、今。
当時、夢見ていたけれど手が届かなかった理想の仕様。
今だからこそ実現できる高精度・高品質のパーツで、あの頃の“やりたかったカスタム”を再現する。
このワクワク感こそが、ピストバイクの本質なのかもしれません。
ストリートに映える、唯一無二の一台
全体を通して主張しすぎず、でもしっかりと個性を放つ今回のカスタム。
都会の風景に自然と溶け込みながらも、ふとした瞬間に目を奪う。
それはまるで、あの頃のピスト乗りたちが持っていた「ストリートの美学」そのものと言っても良いと思う。
ピストブームが過ぎた今でも、その文化は確かに息づいています。
そして、それを今のクオリティで再構築して楽しむ人たちがいる。
“あの頃の熱を、今の精度で。”
そんな一台が、ここにあります。
REN

BROTURES OSAKA
Ren