HARAJUKU FIXED GEAR SNAP vo.6

先週に引き続き、今週も『HARAJUKU FIXED GEAR SNAP』をお届けいたします!

本日ご紹介させて頂く、オーナー様はGORIの友人でもあり原宿という街で一緒に働いている仲間とも呼べる、大先輩。

仕事は勿論プライベートでとてもお世話になっている先輩の愛車をvo.6ではご紹介していきます。
それでは、オーナー様と愛車の紹介からスタートです。

LEADER 735TR 

まずは、オーナー様とその愛車をご紹介。
今回ご紹介させて頂くオーナー様は、BROTURES HARAJUKU店から徒歩5分程の位置に店舗を構える、アパレルショップ『REBELLIOUS BEHAVIOR』に働く『KENTO』さん。

REBELLIOUS BEHAVIORは、格闘技をコンセプトにしたストリートウェアやスポーツウェアを展開するブランドです!
格闘技をコンセプトにしている事から、多くの格闘家へのサポートを行い、ブランドには根強いファンが多かったり。
もちろん元柔道家であるGORIも個人的に大好きなブランドです!

お店がご近所でもあるので、BROTURESにお立ち寄りの際は是非足を運んでみてくださいね。

っと、そんなREBELLIOUSで務めるKENTOさんの愛車は何を隠そう、LEADERのハイエンドモデルである735TR!

長く愛された735TRの特徴はなんと言っても、コンパクトなフレーム設計に隠された乗り心地の良さ。

原宿の職場までピストバイクで毎日通うKENTOさんの通勤は、片道7.5kmとピストバイク通勤には丁度良い距離です。
毎日の通勤の他にも遊びに出かけたり、遠出をしたりと日々を支えてくれているかけがえのない相棒となった、LEADER 735TRのカスタム内容に関しても説明していきましょう!

PHIL WOOD PRO TRACK HUB×Velocity A23 POLISH

まず最初に快適な通勤を支えるべく、ここ最近アップデートされた前後のホイールカスタムを紹介致しましょう。

まず最初に伝えるべきは、KENTOさんのカスタムコンセプト。
KENTOさんが愛車である735TRのカスタムコンセプトは『どこまでも快適に自分を連れて行ってくれる事』『BLACKとSILVERのバイカラーを楽しむ事』です。

その2点に最も応えるカスタムパーツになったのが、ホイールです。

組み上げられた手組みホイールには、PHIL WOODのHUBをチョイス。
でもね、見慣れたPHIL WOODのHUBとは一味違うのが皆さんには分かって頂けますか?

HUBのフランジに加工された肉抜き加工や、チタンシャフトの凄みを感じるカラー。
そうです、こちらのHUBはセラミックベアリングを搭載し、永久に回り続けるような回転力を持つ、PHIL WOOD PRO TRACK HUBなんです。

PRO TRACK HUBといえば、SHRED88へのHUB組み換えや、F-RIMの受注会時などに20H、24Hを選べる性能に優れ高耐久なHUBとして好まれるあのHUB。

実際にBROTURESでは、20Hや24Hへのリムに対してカスタムする事が多くあることから、32Hの存在が霞んでしまっておりましたが、多くのリムに対して互換性の高い32Hのラインナップも勿論御座います!
他のHUBに比べ、PHIL WOODのPRO TRACK HUBは圧倒的な耐久性をもたらすだけでなく、セラミックベアリングならではの回りすぎる回転力を手にする事が出来る。

日々の通勤の相棒としてだけではなく、熱海や千葉の稲毛など自然との交流を楽しむKENTOさんにとって長距離移動時に快適さを作り出すHUBへの拘りは人1倍に感じられました。

リムにはVelocityのA23 POLISHをセット。
19.5mmというリムハイトの高さは、735TRの無骨で男らしいマッスルボディ(フレーム)の格好良さを引き出す為にあえてチョイスしていたり。

しかしながら、25mm前後のリムハイトが数ある中で今回A23をチョイスしたのは、A23のリムの特徴でもある"鋭角なセミエアロの形状"と735TRのダウンチューブのシャープさとのマッチアップを楽しむ為もあるとの事。

ここまで見た目に拘ったパーツチョイスは、長年乗っているからこそ出せる"技"なのかなと、パーツカスタム相談の際にはGORIも唸りました。笑

ちなみに、リム幅23mmのA23をチョイスしたのは、今後のフレーム載せ替えも踏まえてだそうな。

735TR自体は、フレームの設計上28Cのタイヤまでしか入りませんが、今後のフレーム選択肢の中で、"太いタイヤ"をはめれるフレームを探したいとの要望もあり、ワイドなタイヤを装着可能なこのリムを選択したんだとか。

今だけでなく、先の事まで考え抜かれたリムチョイス。これが大人の男のカスタムなのか。

BEAT CRANK SET POLISH

続いてのカスタムパーツも勿論POLISHカラーの登場です。
よく回るホイールを最大限に活かすなら、ペダルを踏み込む力をロスなく最大限伝えてくれる、優れたクランクが必要ですよね?

そんな重要な選択肢でもある中で、今回選んだクランクはBROTURESオリジナル商品である"BEAT CRANK"

ダイレクトクランク構造のBEATクランクのロスない踏み心地は、個人的には名作とも言える、SRAM オムニウムをも上回るのではないかと思うほど。
クランクの名前でもあるようにBEATを刻むように、跳ねるような踏み心地は、アームに使用されている7075番のアルミからうまれます。

ただ力強く踏み込めるだけでなく、軽量性に優れた本当に優秀なクランクです。

KENTOさん自身も、クランクのカスタムを考えている中でBEAT CRANKが登場し、ずーっとカスタムするか悩んでいたんだとか。笑
POLISHでダイレクトクランクの種類は無いことから、SILVERパーツカスタムに踏みとどまっていた所、BEATが登場した事でカスタムに踏み込めたと熱い言葉も頂けました!

BEAT CRANKはパワーロスなく力強く踏み込めるだけでなく、カスタムの後押しも力強く踏み込んでくれるみたいです!

NITTO B105AA DROP BAR

続いては、ピストバイクの舵取りを行う為のハンドルをご紹介。

KENTOさんのピストへの拘りは、ハンドルにも勿論込められている。
ピストバイクに乗るなら、ドロップハンドル一択と強い気持ちからハンドルにはドロップハンドルをチョイス。

ピストバイクならではの、すっきりした出立の演出を意識しては勿論。
都会の喧騒を切り裂くように、すり抜けを行うKENTOさんにとって最も効率的で機能的なハンドルはドロップハンドルとの事。

でも、日々の通勤でドロップハンドルは辛くないのか?
そんな疑問をライザーハンドル主義のGORIは抱くも、KENTOさん曰く『辛さを上回る楽しさがドロップハンドルにはある』との事です。

ピストバイクの楽しみ方は、乗る人それぞれとは良く言いますが、自分の体の一部のように楽しむKENTOさんのカスタムには、僕も初心を思い出さて頂けました!

NITTO UI-75

ステムにはハンドル同様NITTOのステムをセット。

NITTOのハンドルには、NITTOのステムを。
日本人であるからこそ、アメリカブランドのフレームやパーツに対して憧れはあるけれど、それ以上に日本ブランドへのリスペクトを忘れたくないとの思い出NITTOをチョイス。

日本人であるからこそ誇れる、MADE IN JAPANをKENTOさんはカスタムパーツで使用する事で伝えていきたいんだとか!

BLACKのLEADER 735TRにSILVERパーツでまとめて仕上げたKENTOさんの車体。
カラーパーツへの拘りだけではない、走行性能や自分自身の考えを表現する事の大切さを、改めて教えてくれるそんな1台に仕上がっているはずです。

『乗る事』、『カスタムする事』ピストバイクを楽しむ上で、欠かす事の出来ないこの2つをしっかりと体現しているKENTOさんには、今後もピストバイクに乗って頂き愛車との思い出を増やしてもらえれば嬉しいです!

勿論僕もREBELLIOUSの服を着て、今後もピストバイクを楽しみます!

そういえば、10月くらいにはKENTOさんが思うピストバイクに最適なウェアもREBELLIOUSから登場予定とのお話もお伺いしたので、皆様REBELLIOUS要チェックです。

REBELLIOUS様の公式インスタグラムもこの機会に是非チェックしてください!

REBELLIOUS BEHAVIOR公式インスタグラム

原宿の大先輩であり、ピスト仲間でもあるKENTOさんの愛車紹介はここらでお終い!

HARAJUKU FIXED GEAR SNAP vo.6を終えて思う事は、カスタムへの考え方は尽きる事がないという事。
ピストフリーク1人1人が描くカスタム像が、BROTURES HARAJUKUで叶えられるように、これからも頑張ります!

次回HARAJUKU FIXED GEAR SNAPvo.7も近々投稿予定ですので、皆さん必ずCHECKしてくださいね!

それでは。
GORI 

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