"AFFINITY METROPOLITAN"、1台だけ入荷しました。

昨年、約2年ぶりとなる国内入荷を果たしたNY生まれのピストバイクブランド 『AFFINITY CYCLES 』。
"AFFINITY CYCLES" 遂に2年振りの再入荷!
BROTURES HARAJUKU では LO PRO・METROPOLITAN の両モデルが6本ずつ入荷し、全て即完売という流石の人気でした。
ところがそのうち1台が残念ながらキャンセルとなり、先日当店へまさかのカムバック!
そんな1年半越しに突然の再入荷を果たしたのがコチラ。
AFFINITY CYCLES METROPOLITAN 2024 Frame Set
Keirin Sparkle Black / S size (身長165〜175cm推奨)
¥132,000- with tax
"Metropolitan / メトロポリタン" は日本のNJS(競輪)にインスパイアされて生まれたフレーム。細身で美しいクロモリならではのシルエットと "競輪" ジオメトリーが人気のモデルです。
2024年モデルはヘッドチューブが 1-1/8"オーバーサイズOS に対応。
タイヤクリアランスも 最大35c まで拡張され、街乗りだけではなくトラクロまで活躍の場が広がりました。
本場ニューヨークのメッセンジャーからも長年愛されるロングセラーです。
2024年モデルの "Keirin Sparkle Black" は、グロスブラックを纏ったフレームボディに煌びやかなラメが施された "競輪フレーム” さながらの仕上がり。
日本特別仕様でインターナルブレーキなのも、クラシカルでシンプルな見た目を求める上で魅力的な要素ですよね。
AFFINITY CYCLES METROPOLITAN Custom Bike
ということで早速カスタムバイクを組んでみました。
あくまでフレームカラーを引き立てる為に、シルバーパーツを散りばめたシンプルな1台に仕上がっております。早速 BIKE CHECK していきましょうか!
"THOMSON ステム" のニューカマー登場
ロードモデルとして人気のあった廃盤モデル "X2 STEM" をリデザインして生まれたのが、こちらの "G2 STEM" 。
ちなみに "G2" の頭文字Gは GRAVEL(グラベル)から由来しており、ピストバイクのハードなライディングにも最適なステムです。 定番の "X4 STEM" よりも軽量かつスタイリッシュなデザインなので、レーシングスタイルにも👍。
合わせるのは再入荷したばかりの THOMSON ALUMINUM RISER BAR 。
そして文字通りトレイルライドを想定して作られた WTB ORIGINAL TRAIL GRIP を装着すれば完璧でしょう!
WHITE INDUSTRIES HEADSET EC34/28.6-34/30
拘りの1台に使いたい超高精度ヘッドパーツ
カリフォルニアの高品質コンポーネントメーカー "WHITE INDUSTRIES" からリリースされているヘッドセットをセレクト。
ボディからボルトまで全て自社工場で生産し、CHRIS KING以上との声も上がるその 『精度』 はお墨付き。
工業製品らしいその無骨さと、対照的な美しさも兼ね備えた逸品です。
拘りの1台のラストピースとして、是非ご使用いただきたいヘッドセットになりますね。
THOMSON MASTERPIECE SEATPOST Straight
パーツのブランドは揃えるのが美学
ピストバイクって無数にパーツブランドがあるし、種類も豊富。
その中でカスタムする時に意識すると良いのは、『パーツブランドを揃える』こと。
今回のカスタムバイクでいえば、先ほど紹介したWTBのグリップに合わせて WTB Gravelier Cromoly をサドルに。ハンドル・ステムに合わせて THOMSON MASTERPIECE SEATPOST をシートポストにチョイス。
やっぱりブランドに応じてコンセプトが異なるし、カスタムの目的やテイストに合わせて統一するのが玄人っぽい。
"競輪”リスペクトを込めてこの名品を
先ほど紹介にあたりました通り、AFFINITY METROPOLITAN は日本の競輪からインスパイアを受けて造られたモデル。
となればクランクセットには "SUGINO" 1択でしょう!
SG75 CRANK × ZEN の組み合わせは現役競輪選手からNYのメッセンジャーまで、幅広いピスト乗りから愛される名品です。
年々値上げが著しいSUGINOですが、『いつかは付けたい』と憧れを持っている方も多いはず。
H PLUS SON TB-14 × Gran Compe Ⅱ Track Hub Custom Wheel
WTB ALL TERRAIN COMP TIRE 700×32c
トラクロ仕様へのアップデートも視野に入れて
近年のピストバイク流行の中で外せないキーワードとなっているのが 『トラクロ』。
トラクロとは固定ギアであるピストバイクを使ってオフロードを走るレース、通称 『トラックロクロス』 の略語で、世界中でブームとなりつつある文化です。
レースに限らず山道や非舗装路を走ることを想定し、32c以上のタイヤクリアランスを確保するフレームが増えてきている中、AFFINITY METROPOLITAN も35cまで対応。
今回装着した WTB ALL TERRAIN COMP TIRE は、その名のとおり『どんな路面にも強いオールラウンド仕様』です。
クラシカルな薄リム TB-14 を使用した手組ホイールとのコントラストも素敵。
以上、AFFINITY METROPOLITAN CUSTOM BIKE CHECK でした!
今回思わぬ形で再入荷した AFFINITY METROPOLITAN ですが、組み方によって様々なルックスを見せてくれるのが魅力のひとつ。
165~175cm と幅広い方にお選びいただける 『Sサイズ』ですので、お探しの方は是非お気軽にご相談くださいませ!
それでは!

BROTURES HARAJUKU
Ono Tatsuki