ピストトリックに少しでも興味があるなら読んで欲しい。

こんにちは、カズです。

先に書いておきましょう。
今日のブログはいつもより少し長くなりますが、タイトルにもある通りピストトリックに少しでも興味があるなら、ぜひ最後までお付き合いください。

【期間限定】MASTER BIKEプレオーダー開始!|9/22-28

そしてこのブログを読み進める前に、まずはこのブログから絶対にチェックしてください。

さてさて。

スケボーやBMXはオリンピック正式種目になったりで目にする機会も多いかと思います、ではピストトリックはどうでしょう?
長くピストバイクに乗ってる人でも動画でしか見たことなかったり、そもそも見たことない人もいるかもしれません。
まだピストバイクに乗っていなかったら、より認知度は低くなるでしょう。

昔(2010年前後)は全国各地でトリックコンテストが開催されていたりして、毎年のように参加者も増えハイレベルなライダーが増え続けていたみたいです。
僕は映像で見たり、当時出場していたライダーから聞く程度の情報しかありませんが、その熱気や盛り上がりは尋常じゃなさそうです。

ここ最近は数年に一回コンテストがあったら良い方で、トリック人口も盛り上がりも人気も当時に比べると明らかに衰退してると思われているでしょう。
実際、今ではトリックフレームとして販売しているブランドやモデルもほぼ無いに等しいです。
そりゃトリックするに関してはどんなフレームでもできるけど、やりやすい/向いてるとかで言えばトリックに特化してるフレームには圧倒的に劣ります。
僕はトリックがやりたくてピストバイクに乗り出しましたが、かなり選択肢が少ない上に昔のフレームばかりで、強度重視すぎてめちゃくちゃ重かったり、規格が主流じゃなかったりと乗り出すにはかなり苦労しました。
それは今も変わらずですが。

そんな現状に風穴を開けてくれるのが『MASTER BIKE "2025 COURTTEK V2"』

前置きが長くなりましたが、とにかく強調して伝えたいのは今の世の中で数少ないトリックフレームだということ。
そして今トリックに夢中になっているライダーや、これからトリックがやりたい人は絶対にこの機会を逃して欲しく無いです。
ちなみにですが、MASTER BIKEを日本で手に入れようとしたら直接個人でやり取りするしか無かったのですが、今回のフレームは日本でBROTURESでのみお店経由で手に入れることが可能です。

ここからはブランドとフレーム詳細について、改めてご紹介。

Master Bike Coはアメリカワシントン州シアトルを拠点とする、固定ギア・フリースタイルに特化したフレームとコンポーネントのメーカーです。
設立は2016年と割と新しいブランドになりますが、シーンが衰退している時代にコンポーネントを提供し、ライダーやシーンのバックアップに貢献し続けているブランドです。
当初は26incの所謂FGFSフレームのみでしたが、2023年に待望の700Cフレームがリリースされました。

Courttek(コートテック)
Master Bike Coに所属するプロライダーたちが3年間にわたる設計/テスト/微調整を繰り返し作り上げたトリックフレームがCourttek。

今回リリースされたV2での大きな変更点をいくつかご紹介。
ブレーキ無し → ブレーキ有無の選択可能
フレームのみの販売 → フォーク付きでの販売(ヘッドパーツも付属)
3サイズ展開 → 5サイズ展開

公道で走る上で必須になるブレーキが付けれて、前作には付いてこなかったフォークがついてくる。
それに選べるサイズも増えてヘッドパーツまで付属するのはかなり有難い。
個人的に嬉しいポイントで言えば、BBが一般的なスレッドタイプであること。
これまでにリリースされてきたトリックフレームの多くはBMXブランドからってのが多くて、MID BBで圧入式ってのがあるんですよね。
この場合使えるクランクやBBがかなり限られている上に、パーツ展開もそれほど多く無いので非常に苦労しました。
実際に僕が乗ってたVOLUME BIKE THRASHERはこのタイプのBBでしたので、これからトリックを始めようと思ってるライダーには絶対にスレッドタイプをオススメします。笑

最後に今作のカラーについてだけ書かせてください!!!笑

今作の6カラーはそれぞれ各国を代表するトリックライダーから、それぞれのシグネチャーカラーとして登場。
その中でも"84Kick Red"は日本人トリックライダーの84Kickシグネチャーカラー。
84さんはこの数年にわたって日本を拠点にアメリカ、南米、アジア、ヨーロッパと世界各国に飛び回り、トリックライダーとしてだけではなくフィルマーとしても活躍しています。
世界だけでなく日本国内も各地に赴き、僕や横浜店のタツさんも84さんに撮ってもらったりしてるので、すでにご存知の方もいるかもしれませんね。

この世の中でトリックフレームがリリースされるだけでもアツいのに、日本人ライダーがシグネチャーとして抜擢されるという激アツなフレームになってます。
今トリックに夢中になっているライダーや、これからトリックがやりたい人はぜひトリックフレームの選択肢に入れてください。
そしてもしこのフレームを手に入れたいなら、ぜひ僕にご相談を。
特に関西圏の方。
関東圏はタツさんへ、関西圏は僕へ。BROTURESの二大トリックライダーの二人が自信を持って最高のトリックバイクへと組み上げさせていただきます。
(タツさんへ 勝手に横並んですみません)

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余談ですが、プロライダーかつMaster Bike Coのオーナー Kareem ShehabはLEADER BIKE最初のトリックライダーなんです。
これは僕も調べて初めて知った情報なのですが、ある意味ここまでBROTURESとも近しい人物だとは思っても無かったです。笑

カズ

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