カラーパーツで魅せるピストバイクのカスタム提案。

こんにちは、レンです。
先日オーダーを依頼していただいたカスタムがとても楽しい内容でしたので、ブログでご紹介をさせていただこうと思います。
選ばれたモデルはDURCUS ONEのSTYLIN'でした。
DURCUS ONE STYLIN' Complete bike ¥99,000-tax in
こちらが元々の完成車。
フレームカラーはグロスグレーで、全体的なパーツ構成はブラックでまとめられています。
このSTLIN'というモデルはピストバイクトリックを目的として、2010年にリリースされた初期のモデルをベースに、「タフに遊ぶ。街を自由に駆けるバイク」というコンセプトで改良・設計されたリバイバルモデルになります。
アクティブなライドやパフォーマンスをを支えるフレームとフォークは4130クロモリ製に、さらに、フォークのコラムはBMXと同様にCNC加工で1ピースで製作し、軽量でありながら高い剛性を実現している。
標準からタイヤサイズは700 x 35Cで、最大で40Cまで装着可能。これにより、様々な路面状況に応じたタイヤの選択が可能となります。
このように、シングルスピードでシンプルな車体ながら、一台で日常の移動からトリックなどのアクティブライディングまで対応する、タフなバイクに仕上がっています。
そんな遊び心溢れるこのモデルを、さらにアップデートしたのがこちら。
全体の中にゴールドを散りばめ、さらにツーリングライクな仕様に仕上げさせて頂きました。
ストリートさを全面に出しながらも大人な雰囲気を纏ったクルージングピストができました。
フレームカラーに合わせてハンドルもグレーをチョイスしました。
純正のハンドルよりも持ち手が上がるアップライズな恋状で、センターにインパクト満点で入れられているW-BASEの文字がカスタム感を一気にあげてくれています。
ステムも本来のものより短くし持ち手を手前に近づけたことで、ライドポジションはかなり快適なものになっています。
そして、THOMSON X4のステムに専用で用意されているドレスアップKITを使い、ゴールドのクランプヘッドとトップキャップをカスタムさせていただいております。
こんなところまで細かく用意してくれているTHOMSON、アメリカ人の遊び心が滲み出たブランドです。
また、これらにリンクさせるように変更させていただいているのが、コラムスペーサーです。
コラムスペーサーを変えようって人は正直結構ニッチ。
ぼくもそんなニッチ側の人間で、走りには関係ないけど見た目として楽しむカスタムをしたって良いですよね。
なぜゴールドが選ばれたかというと、このシートチューブに入れられているフレームデザインにリンクさせようって話になったから。
これも僕の癖で。フレームデザインに合わせたパーツ選びが好きなんですよ。
せっかくブランドが考えて施したデザインなので、それをさらによく見せることができればさらにかっこいいかなって考えてる。
個性をプラスしながらしっかりまとまりを持ってカスタムする。
僕が得意とするカスタムスタイル。こういうのを今後も楽しみたいですね。
次はDOSNOVENTAのLOS ANGELESも検討されているとのことで、次のカスタムも全力で任せていただければと思います。
REN

BROTURES OSAKA
Ren