完全に僕のドツボ。あるユーザーのANGELINO。

ピストバイク専門店で働いていて楽しいことのひとつが、いろんな人のピストバイクを見られること。

同じフレームでも、選ぶパーツや色、組み合わせは人それぞれ。
不思議と一台のピストバイクから、その人の感性や拘りまで見えてくる瞬間があります。

「これ、めちゃくちゃ僕好み。」
「この組み合わせは僕じゃ思いつかないな〜。」

なんて、密かに自分の好みと照らし合わせてしまうのも、専門店スタッフあるあるです。笑

そして今回ご紹介するのは、そんな僕の好みのドツボにハマった一台。

ベースとなったのは、今まさにホットなLEADER ANGELINO
オーナーさんの拘りが詰まった、かなりイケてる仕上がりになりました。

ダラダラ語るより、まずは見てもらいましょう。
こちらです。

 

LEADER ANGELINO Complete Bike 2026

 

希少なパーツも取り入れた、最高の仕上がり。

オーナーさんにお話を伺ってみると、パーツひとつひとつの選び方から細部の組み合わせまで、とにかく拘りが詰まっていることが伝わってきました。

ただ珍しいパーツを使っているからカッコいい、というわけではない。
その選び方とまとめ方こそ、僕のドツボにハマった理由です。

この一台に惹かれたポイントはたくさんありますが、全部話すと長くなってしまうので。

今回はその中から、特に刺さったポイントをご紹介します。

PAUL DUPLEX LEVER

CHRIS KING NoThreadSet 1-1/8"

CHRIS KING King Seatpost Collar

まず目を惹かれたのが、シルバーパーツを中心に構成されたアッセンブル。

ANGELINOのGROSS RAWにシルバーパーツを合わせるカスタムは、僕自身もこれまで何度か試してきました。

ただ、これが意外と難しい。
カーボンやカラーパーツならバシッと決まるのに、シルバーだけはなぜか「これだ!」と思えるところまで持っていけませんでした。

そんな僕の中のイメージに、待ったをかけたのが今回の一台。

あえて難しいシルバーを選び、パーツの質感やバランスまで試行錯誤しながら組み上げる。

「シルバーって、こんなにカッコよくまとめられるんだ。」

そう思わされたことが、この一台に惹かれた最初の理由です。

A-Frame Titanium Riser Handlebar

BROOKS SPECIAL TITANIUM 

ANGELINO × TITANIUM

ここも僕のドツボにハマったポイントであり、僕には真似できなかったところ。

クロモリというオーセンティックで無骨なフレームに対して、あえてハイテクな素材であるチタンパーツを合わせる。

オーナーさん自身、チタンへの愛着が強く、独特のしなりやバネ感が身体にもマッチしているとのこと。
そして何より、あの独特な質感と高級感が加わることで、ANGELINOの表情が一気に変わります。

一見すると異なるキャラクターを持つ、クロモリとチタン。

でも、鎧のようなチタンの質感が、ANGELINOの持つアグレッシブさに驚くほどハマる。

この組み合わせ、アリなんだって、僕自身、ちょっと勉強させられたカスタムです。

最後は、もう総合的に「いいよね」ってところ。

PAUL、CHRIS KING、THOMSON。
昔からピストバイクが好きで、メッセンジャーカルチャーに惹かれてきた人なら、一度は触れてみたくなるブランドがふんだんに使われています。

確かにどれもリッチなパーツ。
でも、決してスペックのために背伸びをした一台ではないんですよね。

王道を押さえながら、ちゃんとその人らしい。

僕もずっと、こんなANGELINOを組んでみたかった。

王道のパーツを使いながらもしっかりと個性があって、一台を見ただけで、その人のことが少しわかる。

僕にとって、まさにそんな“憧れのピストバイク”です。

オーナー様のInstagramより引用させていただいております。

最後に、この一台のオーナーさんについて。

ピストバイクが本当に好きで、自宅の一室を工場にしてしまうほど、自分でいじることを楽しんでいる方。

"無いものは、自分でつくる"
今回のPAULのクランクも元々はグリーン。それをANGELINOに合わせるため、自ら剥離してポリッシュに仕上げています。

パーツを見つけては試して、加工して、また組み替える。

これだけ完成された一台なのに、まだ試したいことがあるらしい。

完成を目指すというより、終わりのない実験そのものを楽しんでいる。

だからこそ、このANGELINOにはオーナーさんらしさが詰まっているんだと思います。

ANGELINOも続々とオーナーさんのもとへ。

すでにカスタムを楽しんでいる方もいれば、

「何から変えればいいんだろう?」「自分らしさって、どう出せばいい?」

そんな方もいると思います。

カスタムに、最初から正解を持っている必要はないです!

僕らの役割は、話をしながらあなたらしさを引き出して、それを愛車に落とし込んでいくこと。

なんとなく変えたい。そのくらいからで十分です!

一歩が踏み出せない方は、ぜひ店頭やLINEでご相談ください。

mittz

前の記事
一覧へ戻る
BROTURES YOKOHAMA
神奈川県横浜市中区山下町73−2 MAP
045-877-0974
12:00-18:00(定休日無し)
BROTURES YOKOHAMA店の他の記事を読む
#TAG