日本の自転車文化VOL.2

こんにちは! 先日のブログにてかなり長く書きましたが、全く終わりそうになかったのでVOL.2やらせてもらいます。 ママチャリの歴史から、日本の自転車メーカーの危機?まで話しましたが、ゆっくり勧めていきたいと思います。 まず、危機?って話しまで進んでなかったですね…ネタバレですみません。 そうなんです。日本の自転車メーカーが危機に陥ったんです。理由としては、前回話したように1980年代以降世界をリードする自転車を作れていないという事。 日本は人口が1億3千万人もいるので国内マーケットのみでも十分やっていけますし、先日も言いましたが自転車市場の8〜9割がママチャリじゃないですか。 そのママチャリを作ってさえいれば一応会社の経営規模としては安定することができていたんです。 そのために日本のメーカーは厳しいグローバルマーケットでの競争に打ってでなかったんですよ。 90年代はそれでもなんとかなったのですが、それ以降はというと日本の自転車メーカはことごとく倒産に追い込まれてしまいました。 そんな危機の原因は中国が質のいい自転車を作れるようになったことであり、安い中国製のママチャリが洪水のように日本に入ってくるようになってしまった事でしょう。 すると日本のメーカーは収入源であったママチャリが売れなくなってしまいました。 かといって手を出していないハイクオリティな自転車などは、時間をかけて常に世界と激しく争っていないと作れないものなので、残念ながらそこに追いつけるだけの開発力が残されていなかったのです。 ここから現代における「ママチャリ文化」が急速に成長したんだと思います。 僕の考えですが、昔と今では「ママチャリ文化」なる意味は違ってくる用に感じます。 昔は「良いもの」と捉えた上で急速的に伸びてった文化ですが、今だと「安いから」ってのが優先的にきちゃってますよね? 「安いから」ってのが悪いわけではないですが、自分の物に拘りがなく、整備もしないで壊れたら乗り捨てするような感覚がなんだか悲しいんですよね… 放置自転車の回収場に行くとその悲しさは少しばかりでも感じてもらえるはず。 極端な話ですが、キーキー音がなる錆び付いた車に乗る人なんていないですよね?? たかが自転車だと思いがちですか、自分の命を預ける乗り物ですからちゃんとしたものを乗って欲しいのが僕らの思いです。 学校の先生みたいにうるさい話になってしまいすみません!!よーわ「物を大事にして長く使おう!」って話でした。 人ってのは単純なんで、自分で頑張って稼いで欲しくて買った物ってめちゃくちゃ大事にするんですよね! 買うまでの過程も買い物なんですよ!!!! よーしこれでうまく閉めれるかな!?そうでもないか… なので、妥協せずに頑張って稼いで本当に欲しいものを買いましょう! 勿論BROTURESでは拘り抜いた商品しかありませんので、是非あなたと長年共にするパートナー探しのお手伝いさせてください! メンテナンス等も受け付けてますのでお気軽にどうぞ!!
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