最後の一台となった、お気に入りのあいつ。
DOSNOVENTAのファーストモデルとして、ブランドの歴史と共に育ってきたDETROIT
ピストバイク特有のパシュート(前下がり)フォルムを有した、本機は、ブランドのベストセラーと言えます。
彼らのホームタウンであるバルセロナにて撮影されたこの映像の中でも、街を駆け抜けるDETROITがご覧頂けます。
ロングライザーで、前傾姿勢で。
正しくピストバイクの正しい所作と言える姿です。
そんなDETROITの2021年カラーのオレンジが最後の一本となったのでアナウンス。
落ち着いたオレンジを採用し、派手な色味ではあるが大人っぽさも感じる色味。
特に全体をブラックアウトさせて、フレームを引き立てる組み方が好きです。
かなり東京贔屓だけど、ファッションも乗り物も、何かとオレンジを選んでしまう。
今回のセットアップはDOSNOVENTAのオリジナルコンポーネントを採用。
SHRED88やSHRED60が待望の再入荷を果たした中、DSNVユーザーの皆さんにはやはりこのDSNV106 CARBON WHEELが人気。
特に秀でているのはその重量で、ホイール1本あたり500gちょっとしかありません。500mlのペットボトル1本分。
あの軽い軽いと言われて人気を集めるH SLUS SONのAT-25ですらリム単体で450gはあります。恐るべし106ホイール。
HEDからエンドース契約を受けていた彼らならではの拘りが、しっかりと凝縮されています。
そしてコックピット周りもDSNVコンポーネントシリーズを。
DSNV101カーボンドロップに、DSNV103のステムをセット。
幅400mmと比較的コンパクトに納められたカーボンドロップバーは、両端が独特な弧を描いています。
これにより複数ポジションでもストレスのない握り心地が実現し、短距離はもちろんですが、長距離での頼もしい味方になってくれます。
ライザーバーはグリップ部が1つしかありませんが、ブルホーンやドロップバーは一つで様々なポジショニングが可能です。
この夏、ちょっとピストで遠出してみたい人は普段の街乗りセッティングからカスタマイズに挑戦してみては。
大変人気を集めたDETROITのオレンジ。
果たして最後の1本を手にするのは誰なのか。
ご相談、楽しみにお待ちしています!!
BROTURES HARAJUKU
Hiramoto Yusuke