We went to Taipei !

こっそり台湾に行って来ました。TAIPEI CYCLEという巨大な展示会と台北のピストカルチャーの視察を兼ねて、という建前で1泊3日?4日?の弾丸ツアー。社長とNARUMIさん、QBEY、僕というBROTURESメンバーに、COUNTER ATTRACTIONの翼くんが加わり、なんとも男くさい旅となりました。 旅の前半は展示会の視察。どデカイ会場に、世界の超有名メーカーから見たことも聞いたこともない工場まで、また完成車ブランドもあればデカールだけ作ってるニッチなブランドまで、規模の大小を問わず集合している。自転車業界の川下に位置する僕等からすると、広大な川上を眺める事が出来た貴重な機会となりました。1台の自転車を作るのにこれだけ沢山の人が関わっているのだなと考えると、末端のメカニック、ユーザー様に納車するというハイライトに立ち会える人間として、とても感慨深いものがありました。 とにかく見たこともないパーツが山程ありました。まだ世の中に出回ってないパーツ。近く日本の方にもご紹介出来るのではないでしょうか。オリジナルプロダクトに繋がる様なアイディアも生まれBROTURESの今後の展開にも期待して頂けたらと思います。 印象的だったのは電動車が目立っていた事。日本だとママチャリでしか馴染みがないですが、最近のMTB選手権でも話題になったように、スポーツ車にもその流れは来ている様です。BBの中にモーターが入るなんて未来も近いのかも知れません。世の中に受け入れられるかは別として、技術的な流れがその方向に向かっているのかもしれないなと感じました。保守的な僕からすると、少し複雑なんですけどね。笑 旅の後半はバイクショップ巡り。現地のシーンを肌で感じる事が出来ました。ショップのオリジナルフレームだったり日本で売ってないパーツがあったりで面白かったです。特にNARUMIさんはお店用と自分用にこっそり買ってました。笑 近くお披露目してくれるのが楽しみ。台湾の方はとても親切にしてくれました。というか、BROTURESは海外でも有名らしくチェックしてくれているみたい。ちょっと感動しました。それもあって他のショップを紹介してくれたり、良い交流が出来ました。ほんと有難い事です。アパレルも置いてあるショップが多くて、ピストバイクがよりファッションに近いカルチャーとして位置しているんだなと感じました。 ピストのスタイルはクリットの影響を受けたレーススペックのマシンが目立っていました。ロードハンドルやダイレクトクランク、カーボンホイールは台湾でも主流の様です。チューブラータイヤも多く見かけ、ここらへんは日本の感覚よりもよりレース仕様に近いのかなと。そもそも日本より人口の少ない台湾で沢山の洒落たバイクショップがある事に、バイシクルカルチャーの根強さを感じました。 下に訪れたショップを紹介しますので、是非チェックしてみて下さい。 合間を縫って少しばかり観光も。台北の街は期待通りの雑多な町並みと、以外にもアメリカナイズドされた店舗が組み合わさった独特な雰囲気でした。ファッションはドメスブランドがとにかく元気な印象でした。最近の日本はインポートの方に流れがあるので、台北のそれは90年代の裏原ってこんな感じだったのかな?という想像に行き着きました。街には巨大なグラフィックアートも点在し、好きな方にはたまらない場所でしょうね。 僕自身久しぶりの海外という事で、目に映るものが新鮮で、得るものは大きかったです。 最後にCOUNTER ATTRACTIONの翼くん、沢山の写真を撮って頂きありがとうございました!今度湘南に遊びに行きますね。ピットで乾杯しましょう!笑 謝謝 Valen Bikes 台北市大安區忠孝東路四段181巷40弄15號 KENDO shop 台北市大安區光復南路102號1樓 白開水Cafe 台北市台北市信義路二段82號 nabiis 1F No.92 Emei St. Wanhua Dist. SPUN Studio 台北市萬華區峨嵋街98號 JUNKI
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