YOKOHAMA STAFF BIKE CHECK Vol.4
このシリーズちょっと時間が空いちゃいましたね。
ようやく僕のバイクが形になったので最後の第4弾、いきます。
今回はバイクのスペックよりも僕のピスト観について書きたいと思います。
DOSNOVENTA MONTECARLO
ピストって本当にミニマルな自転車です。
ギアもなければカゴや泥除け、スタンドも付いてない。最も単純で原始的な構造をしています。
そんなの絶対不便じゃん。でもそれがピストという自転車。
上記したようにピストには、日本に於ける「自転車」と呼ばれる乗り物に付いているはずのものがない。
そう聞くとそんな不便なもんなんで乗るんだって思うでしょう?
でもこればっかりは乗ってみないとわからない。
インターネットが普及してから膨大な量の情報を手に入れることができますよね。
自転車に対する知識なんて調べればいくらでも出てきます。
じゃあネットでは得られないものってなんだろう?僕は「経験」だと思います。
例えば、「固定ギア」と検索すればそれがどんなものなのか、たくさんの人々がそこに書き記してくれています。
でも、それを知っていても初めて乗ってみると大抵のの人は上手く乗れません。
どんなものか理解しているはずなのに。ちょっと不思議ですよね。
恐らくわかっているつもりでも、まだどこかで自分の常識の中の「自転車」という概念を捨てきれないからでしょう。
こういう初めての経験を僕は大切にしたいと考えています。
だってこれは僕がピストに実際に乗って、実際に「経験」して感じたことだから。
でもこれだけじゃピストに乗る理由にはなりませんよね。
僕がピストを選んだポイントは「ライフスタイル」です。
僕の家族は、それこそ百舌みたいな人間ばかりで超がつくほど物忘れが激しい家系なのです。。
僕も例外ではなく、しょっちゅう物を失くしたり忘れてきたり、、
だからもう全部バッグに入れることにしているんです。
財布、パソコン、カメラ、三脚、小説、パスポート、工具、、エトセトラエトセトラ。
持ったことがある人は知っているでしょうが僕のバッグめっちゃ重いです。
なのでぶっちゃけこのバッグ一つあればどこでも行けます。
海外旅行も基本的には毎日使っているバック一つしか持って行きません。
だから他に必要なものがないんです。
カゴもいらないし、ギアもそんなに使わない割にメンテしなきゃいけないし。
そんな自分のライフスタイルにやっぱりピストは合っているなーと感じます。
あれもこれもってワガママ言い始めたらキリがありません。
とにかくどこまでも速く走りたいのならピチピチのサイクルジャージ着てロードバイクに乗ればいい。
自転車で旅したり、キャンプとかしに行きたいならパニアバッグとかたくさん積んだツーリングバイクを買えばいい。
とにかく近場を楽に不便なく乗りたいならママチャリに勝るものはない。
僕はそのどれも特に必要に感じないので、その分メンテが楽でカッコよくてカルチャーが詰まったピストが好きです。
要は身の程を知るってことが大事なのかも知れません。
自分はどんな人間でどんな生活を送っているのか。ならそれに合う自転車は何か。
それがピストだったら嬉しいなって思います。
もちろんこれは僕の場合の話です。
もしあなたのライフスタイルにピストはどうなのかなって悩んでいたら是非ご相談くださいね。
toshi
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