BROTURES吉祥寺の「USEDパーツ」が選ばれるワケ。

お隣の美容師さんが恐ろしくド派手なタイダイのTシャツを着ていたので
対抗して僕もタイダイTを着て来ました。

どうも、タイダイは世界で最も古いテキスタイル・デザインとして知られており、かつ最も普遍的な染色手法の一つだといわれています。
特定の地域や民族だけのカルチャーに留まらず、アフリカ大陸からアメリカ大陸、さらに私たちの住むアジア圏に至るまで、世界のさまざまな国と地域で実に600年以上にわたって実践されてきた伝統あるファッションスタイルです。
そんなタイダイが、はじめて世界的な「トレンド」になったのはアメリカでヒッピームーブメントが巻き起こった1960-70年代。制度に縛られず、自由に生きることを志し、人類の愛と平和を訴えたヒッピーたちの間で、一つ一つ柄の異なるタイダイ染の衣服を着ることは、マスメディアによって喧伝される流行や大量生産による画一的な既製服を拒否し、個性的なファッションを追求する思想の現れだったのです。ミヤです。


さて本日は...

BROTURES各店と同様に「新品の商品」を取り扱いながらも、
唯一、並行して「USED商品」も数多く取り扱う吉祥寺店。


ありがたいことにこの「USEDパーツ」が、ここ最近は新品を上回る勢いで売れてるんです。

メルカリ・ヤフオク・バイマ・ペイペイフリマ・etc...
まさに「大・中古時代」に突入したと言っても過言ではない中古市場にあって
なぜ、BROTURES吉祥寺の「USEDパーツ」が選ばれているのか。

その理由は、

入荷後、徹底的に分解・洗浄を行なっているから


なんです!



やはりどれだけ時代が進んでも、USED=ボロい、汚い、不安。そんなイメージをお持ちの方が多いのも事実。

BROTURES吉祥寺では、そんなUSEDパーツに対するマイナスイメージを文字通り払拭すべく
USED商品の入荷後には必ず、徹底的に分解・洗浄を行い、失われた輝きを取り戻す作業を行なっています。

例えば写真のクランク。

基本的にはチェーンリングがついた状態で入荷してくることがほとんどですが、
ボルトも含め一旦全てバラしてから、意匠の微細な隙間まで専用の薬剤で洗浄。


そうして磨き抜かれたクランクのアフターがこちら。
40年以上昔のオールドパーツも、こんなに綺麗な仕上がりに。

オイルがギトギトに固着していることも多いチェーンリングは最大の難敵です。
薬剤につけては磨き、つけては磨きを限界まで繰り返します。

そうして古い油を落とし切り、完全に脱脂されたチェーンリングがこちら。
本来のスムースなチェーンローテーションを取り戻すための、重要な作業です。

こちらはUSEDのカーボンホイール。

カーボンなどのナイーブなパーツ洗浄する際は、使用する薬剤もよりライトなものに変更。

ブラシもスポンジに持ち替えて丁寧に磨きます。

ほら、こんなに綺麗。


というように、一点一点この「分解・洗浄」をしっかり行うことで、使い込まれたUSEDパーツもまた本来の輝きとスペックを取り戻していきます。

群雄割拠の中古市場にあって、選ばれ続けるBROTURES吉祥寺店の優良USEDパーツ達は
こうして生まれていますよというお話し。

まだUSEDパーツに挑戦したことないよ!というお客様は、ぜひこれを機にBROTURES吉祥寺のUSEDパーツコーナーをディグりに来てみてくださいね!

それでは。

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