原宿店でA-FRAMEの取り扱い始めました!

皆さんこんにちわ。
BROTURES HARAJUKUのGORIです!

6月も中旬に差し掛かり、そろそろ梅雨に入りそうなこの時期に特別な情報を皆さんにご紹介です!

サンフランシスコのブランドである、A-FRAMEが遂にBROTURES HARAJUKUでも取り扱いを開始致しました!

A-FRAMEといえば、昨年よりBROTURES OSAKAにてメインで取り扱いを始めたので、妙に聞き覚えがある方もきっと多いはず。
とはいえ、大阪店のみの受注での販売であった為、関東では未だ乗っている方を見かけ事もないですし、実際に実物を見てみたいとお悩みだった方も多いはず。

安心してください。これからはBROTURES HARAJUKUで実際に見て、触れて、跨る事でA-FRAMEの魅力を知る事ができます。

とはいえ、まずはA-FRAMEがどんなブランドになるのか一緒に振り返っていきましょう。

A-FRAMEってどんなブランド?

A-FRAME TRACK FRAME ¥418,000- TAX IN

まずおさらいしなくてはいけないのは、A-FRAMEがどんなブランドかという事。

A-FRAMEというブランドは、サンフランシスコにて産声を上げたハンドメイドで優れた製品を作りあげているブランド。
"ネオレトロ"を掲げ、コンセプトを実現することに重点を置き、ピストバイクの本場サンフランシスコで産声を上げたメーカーのA-FRAME。 そのフレーム作りのキッカケとなったのはある名車の存在があったから、、、。

MASH SF CHAS'S Cannondale Track Bike

A-FRAMEのオーナーは勿論生粋のピストフリークな訳で、多くのフリークから名車として認識されるCannondale Track (キャノンデールトラック)オーナー自身が「このマシンに乗りたい!」というのがA-Frameを始めるキッカケだったそうです。

そのピストバイクにおける長い歴史の中でも 90 年代から 2000 年代初頭、つまりはこのカルチャーの過渡期である時代に誕生したマスターピース達をオーナーはこよなく愛し、幾つもの研究を重ね、プロダクトの軸としているそうです。
しかし、何十年も前にプロダクトしたフレームに高額なお金を出してリスクを背負いたくない。せっかくならこの知識を糧に、現代の技術やニーズに応えられるリプロダクトブランドとして始めてみよう!と、この発想からまず誕生したのが、ブランドを象徴するTitanium Trackというフレームになります!

オーナー自身が生粋のピスト乗りである事から、憧れの詰まった車体作成へが実現した夢のような車体のA-FRAME。サンフランシスコ発のピストバイク文化を背景に、90年代〜2000年代初頭の名作をリプロダクトし、長い歴史と研究を重ねた、現代のニーズに応える高品質なフレームはピスト乗りの新たな憧れに変わる事は間違いないはずです。

A-FRAMEに使用されてるチタン素材とは?

ブランド発足となった、オーナー自身の拘りやプロダクトの説明はさておき。
A-FRAMEのフレームにおいて、皆様が最も気になるであろう"チタン"という素材に関して。

BROTURESのオリジナルプロダクトとして、ハンドルバーやステムをチタンで出した事もあり、わりかし馴染み深い素材となったチタン。
呼びやすいようにチタンと呼んでいますが、正式名称は『チタニウム』となります。

ここ最近では、多くのブランドでアルミ素材からチタン素材のパーツを作成する事も多く、自転車業界に置いて需要が高くなっている素材です。

A-FRAMEのフレームには、3AL-2.5V合金を使用しています。(3%アルミ、2.5%バナジウム、残りはピュアチタン)
この合金は、航空宇宙や医療などの分野でよく使われ、特に航空宇宙では強度や軽量性、耐食性などが評価されているんだそうな!
簡単に伝えると、高い強度対重量比、耐食性に優れる軽量でありながら耐久性も抜群なのが特徴である事。

もう少しだけ素材の説明となりますが、チタンの密度は鋼材の約1/2と軽いが、アルミよりは重い。そしてアルミの1.5倍の強度を持つ素材となります。
剛性が鋼管の半分強しかないことは、フレームにばね性があるとして歓迎されるよりも、加速性が悪いとして敬遠されるので、チタン管の管径を鋼管に⽐べやや⼤きくして鋼管フレーム並みの剛性を確保するという工夫が必要となります。

その為、A-FRAMEには大口径チューブ採用し、45mmダウンチューブ、38.1mmトップチューブの口径にする事で加速性に優れたフレーム作りを担っています!

A-FRAMEはチタンを用いる事でその硬さと、フレームの特殊加工から、踏んだ力が素早く後輪に伝わり加速感が非常に速く感じる。
他のフレームでは味わう事のできない加速感を求めるなら、間違いなくこのフレームを選んで欲しいと思うほど。

A-FRAMEのジオメトリーについて

フレーム素材である、チタンについて知った後にもっと知りたいのは、フレームの乗り味が決まる"ジオメトリー"について。

本格的なレーシングマシンのような機敏さを持ちながらも、トップチューブが短めでタイトな設計のため、日本人にとって乗りやすく、機敏さと快適な乗車姿勢を両立しています。

Cannondale Trackを参考にしており、後ろ三角がタイトな設計となっているので非常にクイックな反応を実現。
チタン素材の剛性からなる加速性と、タイトな設計が合わさった事で"他にはない加速性"を作り出します!

BBドロップに関しては48mmと少し高めの設定になり、ヘッドアングルは74°と735TRに比べやや立ちぎみ。
フレームサイズごとにヘッドアングルを調整しており、身長や体格に合わせた最適なハンドリングを実現。
これにより、個々のライダーに合わせた快適な乗り心地を追求しています。

ジオメトリーに対する徹底した追求は、他のブランドにはない特徴。
高い設計精度と素材選びにより、非常に乗りやすく、反応の良いフレームと呼べるA-FRAME TRACKです!
日本限定仕様として前後ブレーキホールとインターナルブレーキワイヤーガイドが加工されているのも有難いですね。
ちなみに、30mmまでのタイヤ対応可能としているので最近主流のワイドなタイヤも装着可能です。

今回の入荷在庫はSsizeのみの限定1本って本当??

長々とブランドやフレームの素材や特徴に関してお伝えした、A-FRAMEですが今回原宿店に入荷したのは、なんとS sizeのみの1本のみとなります!

こんなにも魅力を語ってしまった所申し訳ないですが、今回の在庫を手にする事が出来るのは、Ssizeがジャストサイズになる限られた方のみ。

Ssizeとはいえ、C-Tで540と通常のフレームのMsizeに普段乗っている方にジャストサイズなので、このフレームに跨がれる方は多いかと!

そして、SsizeのA-FRAME TRACKは本日から店頭にて展示しております。
特別なこのフレームを実際に手に取り、跨り新たな1台の候補に検討してみてくださいね!

長くなってしまいましたが、本日のブログはここら辺でおしまい。
皆様のご来店と、ご連絡をお待ちしております。

それでは。

GORI

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