ANGELINOのサイズ選びとカスタムの話。
LEADER ANGELINO PTG 人気のRAWカラーが待望の再入荷です。
大口径チューブのクロモリフレームに加え、主張のあるパシュートとタイトなホイールベースで設計された攻撃的なルックス。
ピストだからこそ許されたこの形状、ANGELINOが選ばれる理由はここにあるのでしょう。
ただその反動で、フレーム選びが少々難しい。
僕ミッツは、身長171cm、股下83cmでANGELINOのSサイズに乗っています。(結構余裕あり)
ANGELINOはSサイズでもスタンドオーバーが高いのでなかなか選び難い。
逆にスタンドオーバーに少しでも余裕が(股下80cmくらい~)あるのであればSサイズを選ぶことをオススメします。
文頭でお話ししたパシュートジオメトリーはSサイズ以上からになるので。
ANGELINOのような勾配あるパシュートフレームならシートポストの露出量が少なくても十分カッコよく見えますしね。個人的意見ですけど。
形に加え、人気の理由はRAWカラーの存在。
鉄本来の色味と溶接箇所の焼きムラが多くの人を虜にしている。
モダンなストリートカスタムがやっぱりお似合いですが、クロモリかつパシュートだからできるクラシックなカスタムも捨て難いですね。
ANGELINOのRAWカラーはパーツにアクセントを入れるだけよくなる。はず。
周りに差をつける。見た目とスペックにこだわった一台にしてみてよ。
バイク:LEADER Angelino PTG Complete Bike
ハンドル:NITTO B220AAF
グリップ:OURY MOUNTAIN GRIP
トレンドの長めのライザーバーじゃない。今日はあの頃のようなショートライザーに。
バーテープもいいが、ブレーキレバーを取り付けるのならグリップが断然いい。
グリップに差し色もいいなあって思いながら今回はブラックで。
ヘッドパーツ:WHITE INDUSTRIES HEADSET EC34/28.6-34/30
ANGELINOのパーツで、一番カスタムして欲しい箇所はこのヘッドパーツ。
純正で使われているヘッドパーツは良質とはいえず。比較的劣化はしやすいです。
このヘッドパーツのように、ベアリングがシールドで保護された所謂、シールドベアリングに変えることで、防塵、防水に優れ、回転阻害を受けづらく、耐久性もアップます。
車体のオーダーと同時にヘッドパーツは変えちゃっていいかも。
LEADERの7シリーズとは違い、規格上ヘッドパーツが剥き出しになるので、安ぽいヘッドパーツを使っているとすぐにバレてしまう。
見える位置のカスタムはこだわらないと。せっかくならカラーを入れてみたりね。
ホイール:BROTURES WIVER x Grancompe モランボン組
見た目重視のカスタムならモランボン組みのホイールで、もうひとアクセント。
普通のじゃ物足りないからモランボンにするんです。
周りとの差別化、人とはちょっと違うのが、また良いんです。
サドル:selle SAN MARCO ROLLS "Le Classiche"
サドルは「セラサンマル」のクラシックモデルからROLLSをチョイス。
レーシーなものではなく、流行りのショートサドルでもない。
ピストはやっぱりクラシックなサドルを使っておきたい。
コテコテなストリートカスタムもいいですが、クラシカルで、遊びあるこんなANGELINOもいいじゃない。
ANGELINOならではのパシュートジオメトリー、そしてRAWカラー。
正直カスタムしなくてもカッコいいんです。
でも、それでは周りとは差がつかない。
サイズ選びが決まれば、お次はカスタムに悩んでください。
純正のままのANGELINOほど寂しいものはありませんよ。
mittz