ピストのペダルあれこれ。

いい天気ですね。もうすぐ桜も見頃かな。花粉症の人はも少し頑張って。自転車にとっては絶好の季節、僕はいつも通り、なんとなく毎日気分よく過ごしています。

今日はペダルのお話です。ペダルは足の裏に接するパーツなので、結構が好み別れるパーツです。食いつきがいいもの、着脱がいいもの、面積の大小や回転具合、フラットなのかプレートなのか、クリップなのかストラップなのか。掌以上に好みが出やすい。そんなパーツなので、ペダルは乗り手の個性が現れると僕は思っています。

比較的簡単に交換ができるパーツなので、ピスト初心者の方とか、ちょっと個性出したい方とか、気軽にトライしてもらいたいカスタムです。

固定ギアで乗っているなら100%、ストラップなど足とペダルを固定するパーツを使った方がいいです。主に3つのスタイルがあります。

  • ペダルストラップ
  • トークリップ&ストラップ
  • ビンディング

ペダルストラップ

ペダルストラップは最近というか、長いこと定番のスタイルです。MTBやBMX系のフラットべダルに布製の太いストラップを通して使います。もともとはトリック系のスタイルでしたが、今では最も一般的になりました。ホールド感が強く、それでいて着脱も容易。ペダルから足が抜けず立ちゴケする不安感が少なく、サイズ調整も制約が少ないので、好きな靴で乗れたり、何かととっつき易いスタイルです。

BROTURES ORIGINAL PEDAL & STRAP

うちが長年販売しているオリジナルのペダル&ストラップセットは業界的にも大定番。価格もお手頃なのでピストデビューと一緒にどうぞ。

by BROTURES INFEEL PEDAL

YNOT PEDAL STRAP

最近リリースしたINFEELとYNOTのコンビも良いです。オリジナルのセットよりも高回転で着脱性能が高く、ホールド感も強いです。YNOTはカラーバリエーションも豊富なので足元で個性出してください。

トークリップ

トークリップ&ストラップは昔ながらのスタイルです。競輪では現在もこのスタイルです。2000年代後半のピストブームの時はこっちが主流でした。今でもトークリップの方が好きって方は多いと思います。ちなみに僕もこのスタイル。トークリップの良いところは、つま先の位置が決まるのでペダルストラップと比べて前後の遊びがなく常に同じ位置でペダルを踏めます。クリップが前輪に干渉したり、サイズ調整がペダルストラップに比べて制約が強かったり、ちょっとデメリットもありますが、慣れれば全く気にならないです。

MKS MASH STREAM WIDE

ペダルはトークリップに対応しているものを使います。MKSが多いですね。MASHのやつとか、蹴り返しの大きいものが最初は使いやすいかと。

MKS FIT-α Sports NJS Double Straps

クリップは普段よく履く靴に合わせて好きなものを。ただトークリップ用のストラップだけは良いものを使うことおすすめします。安いものだとしっかりホールドしてくれないので、固定力が強くて伸びにくい競輪用かそれに近いものが良いです。

最後にビンディングをご紹介します。ビンディングシューズとペダルの組み合わせで使うので、幾分制約は強いですが、見返りも多いです。シンプルに速く走れます。もっとスピードを求めたいという方ならぜひ一度お試しあれ。今年はCMWCもありますし、sfiDARE CRITも控えてててレースにも挑戦してみたい方はぜひぜひ!

TIME ATAC XC4

CHROME KURSK AW PRO

デイリーユースも可能なCHROMEのシューズとTIMEのペダルを扱ってます。試し履きもできるので気になる方はお声掛けください。

そんな感じで、ペダルのカスタムいかがっすか?

Junki

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