ALL-CITYの取り扱いを始めました。
年度も後半戦。
節目として、今月から新たなブランドの取り扱いが横浜店でも開始されます。
ALL-CITY
アメリカのミネアポリス市で誕生し、トラックバイク専門のブランドとして設立。
創設者ジェフ・フレインもまたメカニックそしてビルダーとして働き、そこでトラックフレームに出会います。
そして仲間と一緒にアリーキャットなどサイクルイベントを開催し、どんどん自転車カルチャーにめり込んでいきながら、ついに仲間、サイクリストたちが求めるものを作りたいという思いで、サイクルブランド"ALL-CITY"を設立します。
速い、美しい、楽しいをスローガンにして作られるバイクは唯一無二。
すでに吉祥寺店では取り扱いをしてましたが、横浜店では念願のALL-CITYでして。少々大人の事情でなかなか実現できずでしたが。
早速ですが、横浜店に到着した車体をご紹介。
ALL-CITYの原点にして、トラックフレームでは欠かせないファーストモデル。
BIG BLOCK
ALL-CITY BIG BLOCK Complete Bike (night sky/smoke)
スタイルにこだわったALL-CITYならではの美しいバイク。クラシックよりのモダンなデザインは若者から大人まで行けちゃう。
フレームの素材には612セレクトクロモリチューブを使用。ずっしり感がなく、しなやか。アルミとは異なったマイルドな乗り心地なのに、しっかり速い。
タイヤクリアランスは32C。アーバンサイクルなだけに太いタイヤを入れた楽しみ方もできます。
街乗りももちろんですが、トリックやトラクロのような荒っぽい遊び方もこいつで試してほしいですね。
ALL-CITYの"CITY"は誕生の地『ミネアポリス』を指す。そのミネアポリスの象徴ともいえる「ヘネピン橋」がヘッドバッジにデザインされています。
LEGACYと似たような位置付け。
タフに加え、速さも求めるならはBIG BLOCKが個人的におすすめ!
サイズ展開も広く、スローピング形状なので女性にもおすすめです。
ムービーもしっかり女性を採用してますしね。
この動画かっけえ。
トラックフレームはこれも。
THUNDERDOME
UCI認定された本格派のトラックレーサーマシン。
素材は7000番アルミを使用してます。BIGBLOCKとは異なり、走りに特化させたレーシングスタイルのフレームです。
トラッククリテリウムなどのレースにはぜひTHUNDERDOMEでエントリーしてほしい。
ブレーキ穴もあるので街乗りにもね。
僕も常連のお客さんから聞いて知ったのですが、ALL-CITYはブランドの終了を公式で発表されています。
サイクリストを第一に考えるALL-CITYのものづくりは本当に偉大です。
唯一無二のブランド、終了してしまうのは本当に寂しい。
だから最後に、一人でも多くの人にALL-CITYを乗ってくれたらいいな。そんな願いがあります。
ぜひ店頭でALL-CITYの良さを熱弁させてください。
ALL-CITYを尊敬して。
横浜店で取り扱い開始です。
mittz