ユルポタがしたいならこのバイクはやめておけ。
ニューカラーがリリースされたANGELINOを早速カスタムしてみました。
新色ではレッドが目立ちますが今回はグレーをチョイス。
ブルー混じりの深い色味がなんともセクシーです。
LEADER®︎ Angelino PTG Complete Bike
ANGELINOといえば強烈な前下がりが特徴的。
ストリートをガツガツ攻めるライダーにはピッタリなピストバイクです。
パシュートフレームはピーキーな乗り心地になりやすいこともあって
「安定性」と「タフネス」にステ振りしました。
-安定性-
まずは操作系。
体勢やハンドリングはフィーリングに大きく影響します。
幅広のフラットバーは体重を預けられる安心感と、手元への少ない負荷でバイクを操ることができます。
さらに素材をカーボンにすることで地面からの振動を吸収し、より疲れにくくなります。
DSNV®102 FLAT BAR
また、大きく体重を預けるペダルも大きめの物を選ぶことで安心感が生まれ、思いっきりトルクをかけられるでしょう。
このMKS GORDITOはストラップとトゥークリップの両方に対応できる稀有なペダル。
着脱しやすさをとるならストラップ、ホールド感を重視するならトゥークリップといった感じで同じペダルで選べます。
MKS SYLVAN GORDITO
-タフネス-
ストリートでは様々なシチュエーションに対応できなければいけません。
毎日メンテナンスもできない。
少しくらいコンディションが悪かろうと走り続けてくれるタフネスが不可欠です。
特にホイールなどの回転部は走行性能に大きく影響します。
できるだけメンテナンスフリーで長く愛車に乗るならこんなホイールがおすすめです。
VELOCITY QUILL x PHILWOOD
高耐久のPHILWOODのハブとタイヤはGATORSKIN。
予測できない路面のトラブルから守ってくれるタイヤです。
また、リムのQUILはワイドプロファイルで安定感にも一役買っています。
この組み合わせはストリートでは非常にメリットが多いのでハードなライダーにこそ使ってほしい。
Selle San Marco REGAL EVO ¥17,600-
シンデレラフィットしたサドルほど気持ちの良いモノはない。
そんなサドルに出会えたのならできだけ使い続けたい。
このREGALは街乗りからレースまで長く愛されるモデルです。
ファブリックはレザーばかりのラインナップですが、この新素材”WOVEN MICROFEEL”はコットンキャンバスのような素材で滑りづらく、破けにくい。
雨の日の面倒くさい手入れも必要ありません。
ユルポタがしたいならこのバイクはやめておけ。
近所をゆったり走れればいいんです。
そんな人にはこのバイクはおすすめできません。
否が応でもペダルを踏みたくなって気がついたらダンシングしている。
スピードをもっと、もっとと求めてしまう。
ハイレスポンスで切れ味鋭い乗り心地は背中を押されるような錯覚すら覚える。
ストリートを攻めるならANGELINOがうってつけです。
Toshi
BROTURES YOKOHAMA
Toshi