街乗りの特権。
今さら範馬刃牙にハマってます。
どうも、ピクルの筋肉より視力の方が羨ましいミヤです。
さて、今年の春ごろから取り扱いを強化しているNJSフレーム、
また新たにカスタムバイクをご用意してみました。
PANASONIC NJS CUSTOM BIKE ¥339,460(TAX IN)
控えめなマットシルバーのPANASONIC。
以前は街をゆるくクルージングできるようなカスタムで紹介しましたが
今回は対極のマシーンテイスト。
一目で「速いだろうな。」そう思わせる切れ味抜群のルックス。
HANDLE/DEDA ELEMENTI CRONONERO LOWRIDER ¥7,590(TAX IN)
STEM/ZERO100TEAM ¥10,560(TAX IN)
この厳つさを感じさせているパーツの筆頭はこれでしょう。
DEDA クロノネロ・ローライダーは
ドロップ部分がフラット部分より6cm下がっており
通常モデルよりもさらに攻めた前傾を作り出すブルホーンバー。
表面がザラッとしたマット仕上げになっていて、バーテープ無しでも滑りにくい。
Dedaのコンポーネントは基本同ブランド製品で組み合わせることを推奨していますが
実際揃えるとマシン感強めなデザインも統一感が出てきてイイ感じ。
シートポストもUSEDのDEDAで合わせて。
サドルはかなりの変わり種をセットしています。
【USED】FIZIK VOLTA alloyレール ¥13,420(TAX IN)
エッジーな見た目が特徴のこのサドルは
FIZIKが同社商品の中でも特にロングセラーのクラシックモデルの長所を徹底的に分析し直し
現代に再構築したネオクラシックサドル。
サイドが長めのラウンド形状になっていて、
ライディング中の骨盤の動きを妨げず、腰痛の発生を軽減する効果があることに加え、
BROOKS にも似た「メビウス」設計により、
ハンモックのような心地よい浮遊感のある柔らかさを実現。
さらに上記のクラシックモデルを踏襲したデザイン、設計に加え
ベース部分にはグラスファイバーコンポジットシェルを使用し軽量性も高い
「温故知新+現代のテクノロジー」というほぼ無敵状態のサドルとなっています。
中古=一点限りですのでお早めに。
ちなみにフレームはTANGEのダブルバテッド。
”BUTTED TUBE”にはシングル、ダブル、トリプルと種類がありますが、
これはパイプの厚みが両端(溶接部分)と真ん中で違うパイプのことを言います。
パイプの厚みを変えることで、溶接部周辺のより力のかかる部分には強度を、
力のかかりにくいその他の部分は軽量化を計るという仕組みですね。
ちなみにダブルバテッドはパイプの両端を均等に厚くした加工で、
0.8-0.5-0.8のように真ん中が薄くなっているタイプ。
いわゆる「軽いフレーム」にはマストに使われている技術で、
そのあたりも抜かりがない良いフレームです。
そして競輪フレームなので、もちろんNJS認定。
そう、NJS認定なんです。
とは言え、前後に配置した軽量エアロカーボンホイールに始まり
【USED】BROTURES SHRED88 CARBON WHEEL FRONT ¥36,300(TAX IN)
【USED】BROTURES SHRED88 CARBON WHEEL REAR ¥38,500(TAX IN)
そこに履かせたタイヤ(Virrotia Corsa G2.0)や
前述のコックピットのパーツに関しても、非NJSパーツです。
NJSの厳格な規定をクリアした高品質なフレームに
「高品質だけれどもNJSではない」パーツをカスタムして公道で走ることができる愉悦。
エンドユーザーの僕らにだけ与えられた特権。
せっかくなら、この権利をフルに使って
あなただけの一台、組み上げてみませんか。
それでは。