CINELLI "VIGORELLI"予約受付開始です。
VIGORELLI全モデルの生産終了の発表からもう2年近く経ちました。早いものですね。
遂に、新たなVIGORELLIが発売されます。
CINELLI "Vigorelli" frame set ¥148,500-intax
以前のVigorelli3シリーズから打って変わり1つのフレームの名称として"Vigorelli"が新たに誕生いたしました。
CINELLIらしい特徴的なフレームデザインは継承され、ジオメトリーは今まで以上に本格的なトラックフレームへと進化しております。
すでに公式ではルックも出ておりますので、発売を待ち望んでいた方も多いはず。
店頭に並ぶのは6月下旬〜7月上旬ごろになります。(納期は前後する可能性もございます。)
"僅かに長くなったエアロ形状のシートチューブと専用のアルミニウムシートポストは空理的なポジションを与え、短いチェーンステーはダイレクトにライダーのコントロールに反応します。"
公式がこう説明をしているように、前モデルのVigorelli SHARKよりシートチューブが長くなりパシュート設計になっています。
僕たちもまだ実物を見れてはいないのですが、今までのスローピング設計からガラッと変えてきたなといった印象。
引き続きフレームパイプはCOLUMBUS社製の7005番アルミのAIR PLANEを採用。軽くて強度があり、アルミらしいダイレクトな乗り心地が特徴。
フォークもCOLUMBUS社製のフーチュラを採用しております。ヘッド規格は1-1/8 to 1-1/2に変更され耐久性が向上されています。
今作が本気と言われる理由の一つでもあるのが"UCI認定マーク"。
UCI(International Cycling Association/国際自転車競技連合)とは世界が定める競技車として使用可能な証。
市販車に対するUCIマークの認定は価値の最たるもので、これは、UCIが定めた厳しいテストに合格した機材だけが、UCIのレースに出場を許される、というものです。
このため、UCIマークの付いた市販の車体、パーツは、それだけでプレステ―ジが与えられたのも同然となるため、各社ともUCIマーク獲得には意を注ぐことになります。
より本格的なトラックフレームとして生まれ変わりました。
今回の入荷はXS,S,M,Lの4サイズ全てで12本になります。これがなくなれば次回の入荷は2023年春。
日本国内に100本ほどしか入荷していないので、おそらく即完売になると思います。
本日よりご予約開始させていただきます。
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