osaka
2023.10.04
クランクカスタムのすすめ。
こんにちは、レンです。
本日のブログはクランクのお話。
「どこからイジったらいいですか？」 完成車を買ってもらったお客さんによく聞かれる質問です。
「ルールなんてありません。好きにやったらいいと思います。」
というのが本音なんですが、プロっぽい意見を言わせてもらうと、答えは"クランク"という事にしています。
完成車にデフォルトで付いているクランクは、当たり障りないものが多いです。
自転車メーカーのロゴが入っているだけで所謂OEMのパーツ。
そのパーツに特化したブランドが作るクランクに比べるとやっぱ見劣りします。
そこは問答無用で社外品を打ち込むのがセオリー。
なんで一番最初にいじるべきなのか？それは、モノの違いを実感しやすいパーツだから。
自転車の性能はフレームとクランクでほぼほぼ決まります。って言ったら言い過ぎかもだけど、
完成車からスペックアップさせるのなら、ホイールよりもクランクの方が優先順位高いと考えてます。
良いクランクを使ったらどうなるのか？なんてことないクランクは「グニャっとしてる」
良いクランクは「踏み心地がカチッとしてチャリがグっと進む」
僕はいつもこんな感じで説明しています。笑
良いクランクは「踏み心地がカチッとしてチャリがグっと進む」
僕はいつもこんな感じで説明しています。笑
ペダルを踏んだパワーを余すことなく推進力として使うことができるってのが、良いクランクの条件なわけです。
良いクランクは剛性が高く、よく回り、そのバランスも良い。つまり「カチッとしててグっと進む」ということです。
ピスト用のクランクは、ピスト以外に用途はないパーツです。
昔ほどではないにしろ、今も選択肢の少ないパーツという事に変わりはなく、その分ミスチョイスをしにくいパーツでもあります。
その中でも王道と言っていいクランクがSUGINO 75とROTOR CRANKです。
この2つだけ抑えておけば、まず間違いない。
SUGINO SUGINO75 CRANK
SILVER ¥61,600-,BLACK ¥64,900-INTAX
SILVER ¥61,600-,BLACK ¥64,900-INTAX
NJS認定された昔からある定番のクランク。
要は伝統的な作りのクランクですが、競輪選手のパワーを受け止められるだけの剛性があります。
デザインも変わることなく、このソリッドな感じがたまりません。シンプルなデザインなのでどんなピストにも似合う。
カラーは2色展開になりますので、フレームに合わせてお選びください。
ROTOR VEGAST CRANK SET ¥75,900-INTAX
ROTOR ALDHU CRANK(ARM,SPIDER,BB SET) ¥73,590-INTAX
30mm 7075アルミ(超超ジュラルミン)製の削り出し構造。
シャフト径、BBのベアリングの大径化して本来であれば重量がアップしますが、前作￥より10%も軽量な仕上がりになり更に強度もアップ。
VEGASTはDOSNOVENTAのコンポーネントにもなっており、チェーンリングまでが一式になっています。
ALDHUは全てがバラになりますので、チェーンリングは好みのものをお選びくださいませ。
長々と書いちゃいましたが、結構大きめのカスタムなので店頭でじっくり相談させて下さい。
クランクの交換工賃は4,400円から承ってます。
基本的には当日作業してお渡しできるので、そのへんはご安心を。
こちらに前にお話させていただいたYOUTUBEも載せておきますので是非チェックしてください。
REN
