オシャレは三色まで。
ピストバイクを仕上げる時も、勿論そうですが
車、バイク、日頃身に付けるものだって3色以上、色が増えるのは苦手。
あのパーツつけたい、あのカラーのフレーム乗りたい。
どうしても足し算が楽しくなってしまうカスタムの世界ですが、最終的に引き算が肝だと思っています。
今回仕上げたDOSNOVENTAのLOS ANGELSは
フレームのメインカラー「ブラック」
アクセントを付ける為の「シルバー」
差し色の「パープル」
この3カラーを軸に構成しています。
フレームのメインカラーがブラックとホワイトだから仕上げ易く、どうしても黒で纏まりがちなベーシック完成車。
速さを競うわけでも、楽をしたいわけでもない。
ピストバイクは自分好みに仕上げるのが醍醐味ですよね。
さり気ないけど、いつものスギノ75クランクもプレッシャーボルトを変えるだけで印象が変わります。
GREDDYアイテムは現在生産数が非常に少ない為、かなりレア。
その他、「フロント/センター/リア」のバランスを大事に、やり過ぎないようにパープルを散りばめました。
実はMACKとPHILWOODの色味って若干違うんです。
MACKは青が強く、PHILWOODは赤が強いパープルのイメージ。でもまあこのグラデーションも洒落てていい◎
特にトップキャップカスタムはオススメです。
大体のブランドが2000円前後でラインナップしてるので、何枚か持っていても面白いですよ。
自分はPHILWOOD他、MASHやTHOMSON、CHRIS KINGなど7-8枚は所有しています。
乗車時に目に入りやすい、テンションアップパーツ。
そしてよーく見ると、パープルと相性がいいCONTINENTAL GATOR SKINのロゴを前後に配しました。
3色とは言ったけど、これくらいのプラスαは遊び心あっていい。
でも絶対、やり過ぎないくらいが調子良い。まあ、とてつもなく、個人的な好みという話ですが。笑
このように機能性を無視して、ファッション寄りなアイディアでカスタムを楽しむのもアリですよね。
例えば721TRのオレンジをベースに基本はブラックパーツで、さりげなくグリーンを入れるとか
KAGEROのHORIZON BLUEをベースに、要所でシルバーパーツを構成し、差し色にハブナットとチェーンをゴールド。
なんてのもやってみたいカスタムであります。
次はどんなカスタムバイクを仕上げような。
乞うご期待!
YUSUKE
BROTURES HARAJUKU
Hiramoto Yusuke