ピストは少し、万能になった。

昨日から不定期開催のF RIMの受注会がスタートしています。
お値段据え置きで好みのルックス、スペックでカーボンリムがご注文いただけますのでこの機会をお見逃しなく!


"F-RIMのカスタムオーダー受付開始"

今日はそんなF RIMを使用したカスタムバイクのご紹介。
僕がピストに乗り始めたのが17年くらい前なのですが、当時とは比べ物にならないほどバイクもパーツも増えました。
劇的に何かが変わったわけじゃないけど、確実に行動範囲は広がった気がします。

全く新しいムーブメントの1つとして挙げるなら「トラクロ」が良い例かと。
シクロクロスのような未舗装地をノーブレーキの固定ギアで走り、順位を競うレース。
これを始めたやつはマジでクレイジーだし、たぶん頭悪い。
僕も出たことあるけどめっちゃキツいし、何回も途中でリタイアしようと思いました。

そんな超マイナーなレースだからもちろんプロはいないし、敷居は限りなく低い。
大人になってからこんなバカみたいに楽しいことってなかなか体験できないですしね。


先月開催されたSLOW BURNIN' 2023でもスタッフのタツがトラクロ出てました。

その影響からかピストに太いタイヤを履かせる抵抗感が減った、というか興味が出てきた。
実際にそういったご相談も増えました。
トラクロに出なくたって日常生活でブロックタイヤのピストバイクに乗ったっていいじゃないか。
面白そうならやってみるべきだと。ピストって本来そういうもんだし。

 

ALL-CITY BIG BLOCK

ようやく今日の本題。
僕が最近やってみたいセッティングで1台組んでみました。

テーマは「Crossover Fixed Gear」。
市街地から砂利道やちょっとしたオフロードをシームレスに駆け抜けられるよう仕上げました。

今回のポイントはホイール。
タイヤが太いと街乗りで重く、かったるい走り心地になりがち。
そこを軽量なF-35のカーボンホイールとオールラウンドなタイヤで克服しました。


BROTURES F35 x TRACK HUB


Panaracer グラベルキング SK+

F RIMはワイド設計なので太めのタイヤとの相性も良いです。
街乗りではピストらしいクイックでダイレクトな操作性を。
悪路でも安定感のある走破性で様々な環境でストレスを感じずに走れるでしょう。

レーシーなシチュエーションで使われがちなカーボンホイールですが、こんな使い方も面白くないですか?
このBIG BLOCKをはじめ、LEGACYやBLANKSなど広いタイヤクリアランスを持っているバイクにお乗りなら是非とも試してみて欲しいカスタムです。
その際はオーダーメイドの自分専用カーボンリムにてご用命くださいね。


<<F RIMオーダーフォーム>>

何かご不明点やご相談などありましたらお気軽にご相談くださいね。

Toshi

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