ゆったりおしゃれに。
BROTURESといえば『LEADER®』
みたいな印象が割と強いかと思いますが、他にもピストバイクやBMX、E-BIKEも取り扱ってるので、今回はちょっと原宿では珍しいバイクを紹介。
ピストバイクだとビュンビュンスピードも出てポジションも前傾気味。一般的にはそんな認識だと思います。
まぁそこはカスタムにもよりますが、大体のフレームがそうですね。なぜなら元々はトラック競技で選手がいかにフルで速く走れるかを競うために設計したもんですからね。
(LEADER®などは街中での走行を目的に作っているため、ブレーキ穴があったりと街乗り仕様になっています。)
【そもそもピストバイクって何?】
ピストはもともと競輪選手がトラック競技に使われている自転車です。
競技用なので重量は7~8kgと非常に軽く、速く走れてシンプルな作りため壊れにくくメンテナンスがしやすいのが特徴で、ニューヨークの”メッセンジャー”がピストを利用しはじめた理由の一つでもある。
そういった経緯もあり、今では街中でピストバイクが走っているのも当たり前になってきましたね。
※折角なのでトラック競技の参考動画を載せておきます。
で、今回紹介するのはそういったのとは全然異なり、所謂”BMX”
本当はピストに関してももっと語りたいですが、今回は割愛。
【BMXとは?】
BMXはバイシクル・モトクロス(Bicycle Motocross)の略称で、「モトクロス(MX)の自転車版」といった意味になる。
モトクロスは、オフロード用オートバイ「モトクロッサー」を使ったレースのことなので、BMXレーシングは、その自転車版という位置付けです。
【BMXの起源】
1960年代後半のアメリカ合衆国カリフォルニア州、当時の子供たちが、人気競技だったモトクロスを自転車でまねたことだとされる。
中でも、モトクロスレーサーだったスコット・ブライトハウプト(米国)が、重要な役割を果たす。
1970年代初頭、世界初のBMX統括団体「United Motocross Society(B.U.M.S)」を設立。
ルールの整備やプロモーションを行い、1972年に第1回カリフォルニア州選手権を開催する。
これが世界初のBMXレーシングの大会とされる。
この時点でフリースタイル種目は存在せず、本家モトクロスレース同様に、アップダウンの激しいダートコースでの純粋なレースとして行われた。
ざっくりBMXに関しても説明しましたが細かく説明するとなると日が暮れちゃうので、気になる方は是非「Google先生」にでも聞いてみてください。笑
はい、ここでようやく本日の紹介となりますが、原宿で珍しく入荷した車体がコチラ。
HIR THE ROOTS Yellow 完成車 ¥70,400-税込
BMX創成期の1970年代から1980年代前半にかけてのBMXをHOW I ROLLの解釈で再現。
オールスティール製のフレームは現在では考えられないほど細く独特のルックスを作りあげています。
パーツにもリメイクしたハンドルバー、MXレプリカのブレーキレバー&サイドプルブレーキなどを装着。
タイヤにはKENDA社に別注をかけているサイドスキンを用い、あえて1ピースクランクにこだわった1台です。
また、この綺麗なイエローですが
こちらは60年代前半の”アメ車”のカラーをモチーフにしているらしく、僕のストライクゾーンど真ん中。
ヴィンテージ好きな僕からしたら『たまらん』の一言に尽きます。笑
女性が乗っても可愛いし、男性が乗ってもオシャレ。
控えめに言って非の打ちどころがないですね。
ちなみにイエローを紹介しましたが、人気なポリッシュカラーも実はあります。(ポリッシュは税込 ¥74,800-)
こちらもナイスカラーですよね〜。
ポリッシュは流行り廃れがなく、飽きもこないのでカッコよくずっと乗れますし
イエローとポリッシュ、色違いでカップルで乗るなんてのもこれまたオシャレで良いですね。
タイトルにもある通り「ゆる〜く、おしゃれ〜」に乗れる1台だと思いますので、是非気になる方はご検討ください。
ただ両カラーとも1台ずつの在庫なので、このブログを見たらすぐにご連絡を。
それではご相談お待ちしています。
BROTURES HARAJUKU
Ogomori Kota